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親死・子死・孫死 [精神世界]

一休禅師が残したとされる言葉に「親死に 子死に 孫死に」というものがあるとされる。

ある人が高名な一休禅師と出会って、何か有難い書を書いて欲しいと頼んだ。

すると・・・

「親死に 子死に 孫死に」と書いたそうだ。

有難い言葉を頼んだのに、不吉な死という言葉、しかも親死・子死・孫死とは何事か!と怒ったそうだ。

すると・・・一休禅師は黙って

「孫死に 子死に 親死に」と書いたそうだ。

先程まで怒っていた依頼者はそれを見て・・・

一休禅師が書いた有難い幸せとは、死の順番であることを知ったそうだ。

そして、一休禅師に詫びて、最初の書「親死に 子死に 孫死に」を後生大事にしたとかしないとか。

 

災害や事故や病気で子どもを亡くす親の心境は想像も出来ない。

最近、親(69歳)が病気になり、これも順番として受け入れないといけない。

 

室町時代において88歳まで生きた一休さん。

臨終の最後は「死にとうない!」という言葉の通り、驚異的な生きる生命力を持ったお方だったのだろう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BC%91%E5%AE%97%E7%B4%94

私たちも肉体に神を宿す以上は、命の灯が燃え尽きるまで最後まで精一杯生き抜きましょう!

誰も寿命(事故も含め)は避けられない。。。


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