与えれば与えられる [社会]
先日、私が休みの日にお店にある女子高生が来店したらしい。
「クリスマスケーキを予約したいのですが、メガネのおじさんにお願いしたいんです!」とのこと。
その伝言を聞いて(内心、せめてお兄さんと言ってくれよ!思ったが)嬉しかった。
その女子高生の予約者名を見てすぐにわかった。
この夏、コンビニ限定?のAKBぷっちょ(お菓子)が発売される度(毎月バージョン違いが発売)に、一箱まるまる取っておいて欲しいというのを店頭で私が受けて、毎月お取り置きをして私が毎回「今、入荷しましたよ!」と電話したことがあった。
電話するとすぐに買いに来られた。
「あきもちょ」というレアも入っているらしいね!と本部担当者から仕入れた情報も伝えつつ、「近くに住んでいる子なんだなぁ」と思っていた。
しかし、予約の住所を見てビックリ!
当店から5,6㌔先の住所だったのである。
その間には同じコンビニチェーン店舗はいくつもある。
自転車で来ていたのか、親の車で来たかは知らないが結構な距離である。しかも私をご指名である。
「〇〇さんと一緒に食べたいと思っているかもしれませんよ!」と職場の同僚から冷やかされたが、そのケーキの予約数の多さにそれはないとすぐにわかった。
昨日、その女子高生が来店したので、御礼と共に話をしてみると「ノルマとかあるのかな?と思って・・・」とのこと。
当店はケーキに関してはノルマはないのだが(土用のうなぎ蒲焼弁当はあり)、嬉しくて心の中で涙が出るほどだった。
ここで教訓である。
仕事であろうがプライベートであろうが、人に一所懸命に何かをしてあげると、別の形で自分に返ってくるということ。
与えれば与えられる、という世の中の法則があることを改めて氣付かされた出来事であった。
Facebook コメント