音楽を繰り返し楽しむ [音楽]
待ちに待ったアルバムが発売された。
このバンドにはこの人たちがいる。まさに夢の競演である。
ドイツのへビーメタルバンド「ハロウィン」で一世を風靡し、クラシックとメタルを融合したジャーマンメタルというカテゴリーを確立し、たくさんのフォロワー(X JAPAN含む)を生んだ伝説の二人である。
というのも日本でブレイクした1987年の翌年にはギタリスト:カイ・ハンセン(写真左側)は脱退し別のバンドを結成していくのである。
私がメタル界一上手いと思うボーカリスト:マイケル・キスク(写真右側)もその後ハロウィンを離脱。業界のゴタゴタに嫌気がさし、ヘビーメタルというスタイルから決別、私からすると修行僧のような生活に入るのである。
私の青春が詰まっているあの二枚の伝説アルバム。(ジャケットのアートも素晴らしい!)あれから25年後の今、二人が同じハードロックバンドでデビューを飾るのである。
長かったが、待てば海路の日和あり!である。
そこで私のこのアルバムの楽しみ方を紹介して、他にも応用できれば幸いである。
- 大音量で聴く(他人に迷惑がかからない範囲で)
- ヘッドフォンで聴く(二人のギタリストの違いがよく分かる)
- 英語の歌詞カードを見ながら聴く(言葉を楽しむ)
- 日本語訳を見ながら聴く(意味を楽しむ)
- インタビュー記事を見ながら聴く(製作の過程や作曲の思いを楽しむ)
- お酒を飲みながら聴く(至福の時を味わう)
- 寝ながら聴く(好きな音楽で眠りにつくと熟睡できる)
- 出勤前に聴く(よし仕事も頑張ろうと意欲が湧いてくる)
- 好きなことをしながら聴く(好きなことが増幅していく)
- 好きな人と聴く(好きな気持ちが増幅していく)
人それぞれ好みが違うから10番が一番難しいのであるが・・・
先日、アナログのレコード盤で聞かせる飲み屋さんに行ったが、じっくり聴くのはいいものである。
今の時代、何でもデジタルになり、早送りしたり飛ばしてせっかちに聴くのではなく、レコードに針を落とすと最初から最後まで聞かないと次に行けないぐらいの余裕が必要である。
やっぱり好きな音楽はいい!
Facebook コメント