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生きてるって楽しい [社会]

バイクの免許を40代にして取得して1年半。その間、恥ずかしながら3回転倒した。

1回目は雨上がりの山道カーブで敷き詰められたコケで滑った。

2回目はこれまた見通しの悪いカーブでトラックと出会いがしらでハンドルを切り過ぎて転倒、骨折。

3回目は突然の雨に降られ、右折の際、白い白線で滑った。この時は何が起こったのか分からなかった。もし、死んでいたら何が起こったか分からず死を受け入れられず浮遊していただろう。

これらの経験で雨が降ったら乗らないようにしているし、カーブは細心の注意を払うようにしている。

ネットでライダーの記事を読んでいたら、半袖でコケテ、道路ですり鉢状になり悲惨な目に遭った例が書いてあった。それでもバイクは楽しいとも。分かる気がする。

骨折した際、松葉杖生活をしたが、それでも車は乗れる。しかしバイクは乗れない。悲惨な目に遭ったにもかかわらず、早くバイクに乗りたいなぁ・・・なんて思っていたものだ。

最近もめっきり寒くなったが、いかにして防寒対策してバイクに乗れるかを考えている。

何故こんなに楽しいのか考えてみた。

それは「死」と隣合わせだからではないだろうか?究極の「生きている」を実感しているのではないだろうか?車と違って身体がむき出しである。車とバイクが衝突事故を起こしても車の運転手は生きているが、バイクを運転していた人は死んでいる事故は多い。

徴兵制がある国は強いという。それはやはり戦争(国防)という死の緊張感の中で生きているからだろう。わたし達のようなお花畑でヌクヌクと育った男に何の魅力があるというのか。

普通に生きているが、バイクに乗っているときだけは「死ぬかもしれない」という緊張感がある。故に今日死ぬかもしれない。という気持ちで生きることが出来る。少し大げさかもしれなが、そうやって生きていると何だって楽しい。生きてて良かったと思えることがたくさんある。

災害も含めて、ある種の緊張感は大事である!


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