インストアルバム [音楽]
B'zのギタリスト:松本孝弘と言えば、TMネットワークの影武者ギタリストだったのは先日知った。
「Get Wild」は高校3年生最後の文化祭の軽音部ラストのステージ演奏曲で、三年生全員でオールスタンディングで盛り上がったのを思い出す。
その松本氏がニューソロアルバム発売に際し、「また歌詞がない分、聴く人が曲の世界観を自由に想像できる余地があるところもインストゥルメンタルの魅力。」と語っているとか。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: バーミリオンレコード
- 発売日: 2014/04/30
- メディア: CD
実は最近ハマって聴いているのが下のインストゥルメンタルアルバムなのである。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Inakustik
- メディア: CD
このアルバムは1988年に発売(今から26年前)されている。当時私は高校を卒業して上阪(上京とは言うが地方から大阪へジョウハンとは言わないのかな?)し、89年に一番観たかったギタリストとしてゲイリー・ムーアの大阪講演を厚生年金会館3階席から生まれて初めての外タレのライブを観た感動は今も忘れない。当時、買ってそのまま放置していたが、26年振りに聴き込んでいる。
ゲイリー・ムーアと言えば、冬のソチオリンピックで金メダルを獲った羽生氏が「パリの散歩道」で泣きのギター曲を使ったので一躍有名になった。その後、CDの売上はネット売上で一位!ゲイリーのホームページのアクセス数が600倍に増えたのだとか。
しかし、残念ながらゲイリー・ムーアは3年前に58歳で突然死している。若い羽生氏が何故この曲を?と疑問に思っているが、NHKのコメディ番組「サラリーマンNEO」でセクスィー部長の登場曲で使用されていたから、彼はセクスィー部長のファンだったのでは?と勝手に想像している。
日本語の歌詞の曲は歌詞が耳に入ってくるし、英語の曲でも同じく飛び込んでくるので集中できないし、リラックスできない。(歳をとったのかな?)
このMO FOSTERというベーシストはフレットレスベースを使い、非常に柔らかい低音が心地良いのである。ジャンルとしてはフュージョンなのだろうか?ゲイリーも泣きのギターながら明るい曲にマッチしており、身も心も明るくなるのである。ちなみにゲイリー参加曲は①「The Light In Your Eyes」と⑦「PumpⅡ」のみである。⑤「So Far Away」はゲイリー自身のライブで名バラード「Empty Rooms」の前奏曲として演奏されていたhttp://www.youtube.com/watch?v=zycJVtosBs0 がMo Fosterの作曲なんだね。
BGMにインストアルバムは癒される。
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