投資を否定する人と肯定する人 [投資]
世の中、「投資」が怖いと否定する人と、「投資」は必要だと肯定する人に分かれる。
上記は日経平均の2015年週足(1週間の上下:赤が上昇を示し、青が下落を示す)である。
確かにこの図の8月だけを見れば怖い。しかし、年明けの始まり値:17,914円からすると(12月30日の大納会までまだあるから何とも言えないが)プラスなのである。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が7-9月期に7.8兆円の損失という週刊誌ネタがあるが、昨年度は15兆円のプラス、今年度もトータルで見ないといけない。慌てる乞食は貰いが少ないという投資格言があるが、投資に至っては短期で物事を見るべきではないのではないだろうか?
もしも、投資を否定する人が居れば、年金を受け取るべきではないし、天引きで勝手に引かれるからどうしようも無い!とでも言うなら、サラリーマンを辞めてリスキーな自営業にでも成って自分で将来の年金資金を運用すればいい。
農業の現場でも設備投資や種を買って植えるという投資しないと何も生まれない。
吉田松陰先生ではないが「一粒の籾(もみ)として次の年の種と成れますように!」自己投資していくしか方法は無いのだ。
Facebook コメント