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モノは再生する [社会]

娘が小学生の頃の数年前、私の誕生プレゼントに「財布を買ってあげる!」と言うので、スーパーで売っている特売コーナー「500円均一」で買ってもらった。小遣いが月、千円とかの世界で半分出すということは凄いことである。

私たちの毎月の給料の半分をプレゼント代に充てると考えられるだろうか?

意気に感ず!という感じで、それ以来、開け閉めするジッパーが壊れても使っていた。

高1になった娘も思春期を迎えており、バレンタインも誕生プレゼントも無くなった(苦笑)。

チャックが壊れるというのは、男の人がズボンの社会の窓全開で歩いているのと同じである。

ある時、大事なものがポロッとこぼれ落ちる危険性を常にはらんでいるのである。

そこでまず考えたのは、同じ財布を購入するということであった。同じチェーン店のスーパー(田舎は百貨店が無いのでプチ百貨店といった位置づけの店舗)に行く度に閲覧するのだが、数年前の同じものは置いていない。財布なんて年末に仕入れて年明けにはセール処分するのだろうし、モノ自体の流通サイクルは目まぐるしい。

次にふっと浮かんだことを実践してみることに・・・

百円ショップで「タブレットケース」を物色。試しに買って入れてみるとピッタリ!

財布はオープンにしたままで、タブレットケースの開け閉めが財布の開け閉めになった。

これで、大事なモノがポロリとこぼれ出す心配はなくなった。てか、そんなに大事なものは持ち合わせていないが(笑)。

スクラップ&ビルドが資本主義の基本であるが、無駄が多いし、大事なものまでスクラップにして無くしてしまう。

ビフォー・アフターのように今までのモノを活用して次に生かす!

そうすれば、大事なモノや思い出は再生するのである。

そして、次に色違いの「タブレットケース」を買った。

これで、小学生のあの当時の娘が買ってくれた財布は守られ、初代「タブレットケース」が朽ちても「2代目J-Soulタブレット」が活躍してくれるのである。永遠の思い出が私が死ぬまで残るのだ!

「嬉しさ」というのは、勇気百倍アンパンマンなのである!

モノと思い出を大事にして生きましょう!


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