映画「海街 diary」 [映画]
日本アカデミー賞受賞作品、「そして、父になる」是枝裕和監督作品「海街diary」を観た。
今日から上映される映画「海よりもまだ深く」http://gaga.ne.jp/umiyorimo/鑑賞チケットを母の日プレゼントにしたから、是枝作品が氣になっていた。
「やっぱり、日本人(日本映画)っていいなぁ・・・」というのが感想である。
外国人から見たら、日本人・中国人・韓国人・台湾人・モンゴル人…外見上区別がつかないかもしれない。外国映画で日本人役で韓国人や中国人が出ていて違和感を感じるが、作り手の外国人は気にならないのだろう。最近の相撲を観ていて違和感を覚えるのと似ているのかもしれない。しかし、外見上は同じでも、遺伝子上は大きく異なるらしい。
死んだ父が残した腹違いの妹と同居することになった四姉妹。
島国の中でひとつの大きな家族として生きてきた日本人。片や大陸で侵略や防御で生きてきた大陸人。親が誰であろうが、お互いを守りながら生きてきたのかもしれない。
湘南という海沿いでゆったりと時間が流れていく。映画鑑賞って贅沢なひとときですね~。「海よりもまだ深く」が益々楽しみになりました。
全ての映画を観ることは不可能だろうが、ひとつでも多く良質な映画を観て死にたい。これがあの世に行く前の私の願望である。神さまから「お前は事実は小説よりも奇なりを体験しとるやないか!」と言われそうだが・・・。
Facebook コメント