コミック「オレンジ-orange」 [コミック]
もしも、映画「orange-オレンジ」を観たのなら・・・原作のコミックも読んで欲しい。
といっても、「頭文字(イニシャル)D」のように48巻読む必要もなく、5巻完結だから読み易い。コミックレンタルって1巻50円とかだから、5巻250円で人生観が良い方向に変わるのなら、良いではないですか?
私は娘が高校2年生という「オレンジ」真っ只中だからコミックを5巻プレゼントしようと思案中です!
というのも、映画で感動していろいろ検索しているとコミック(原作)では他の同級生(萩田くん、貴子、あずさ)にも未来からの手紙が届いていたと知り、それがどんな内容だったのか知りたくて俄然読みたくなった。
読んだ感想:やはり、原作を上回ることは無し!(頭文字D、僕だけがいない街 他)
映画とかドラマとか時間制限があるから致し方無いのである。端折るしかないのだ!
ということは私たちは実は損して生きているのかもしれない。
映画とかTVのドラマとかアニメとかで簡単に見ることは出来る。
しかし、そもそもの原作は時間の制約が無いからすごく深く深く突き詰めて描いてあるのである。
でもその原作にまで手を伸ばす人は少ない。TV、映画止まり。
私たちは簡単に何かに満足しているのではないだろうか?
もっと突き詰めて何かに向き合ってみるとか・・・でもそれを避けて生きているのかもしれない。
簡単に映画やドラマやアニメで満足している自分。
その途中途中を端折り、45分ドラマや2時間映画として観ているのが私たちの現実なのである。ようやくそのことにこの歳になって気付いた。(遅っ!)
私は上辺だけを観て生きてきたのだともいえる。
もっと原作と向き合うべきだと。
というのも今の世の中は・・・
原作(小説・漫画)がヒットして確実にファンがおり、面白さ確定しているから収益が見込める!だから実写化とかになる。
オリジナルドラマやオリジナル映画というのはコケたら製作費用とかリスクを伴う。
ということは、映画化やドラマ化される原作は間違いなく面白いのだ!
てか、私たちの人生そのものが原作そのものだから、私たちの人生が一番面白いのかもしれないなぁ・・・。
orange コミック 全5巻完結セット (月刊アクション)
- 作者: 高野 苺
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/11/12
- メディア: コミック
Facebook コメント