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農業月報 [社会]

毎月、お米を買って下さるお客様(中学生と高校生のお子さん向け)に新聞を作ってお送りしております。もうかれこれ3年半になります。当初は手書きでしたが、最近は誤字脱字が我ながら多いので、パソコンと手書き併用でお送りしております。以下はその内容です。発行部数1部(笑)ですが、ブログでも公開しておきます。
 

▼こちらは、田植えも無事終わり苗も順調に育っております。今年秋の収穫までしばらくお待ち下さい。今食べているお米は去年の米、今作っているのは来年の米。人間生きるために事前準備が大切なのかもしれません。▼今年は去年秋に植えたタマネギ約4千個が全滅でした。この地域一帯がほぼそうで、うちだけではありません。土による被害(地中の虫や菌)ならば、地域全体が被害にあうということはありません。でも地域全体がというのは、雨による被害が考えられます。雨が多いという量的問題で野菜が腐るというのと(日照不足も含む)、雨は空気を通して降ってくるので、空気中の汚染物質も含むので空気公害の被害を受けるということも有り得ます。うちはハウス栽培では無いので、ハウス栽培の場合はその問題はありませんが、ハウスの場合は台風などで設備が壊れるという問題もあります。▼どちらにしても野菜は自然からいただける恵みの産物ということです。雨も必要ですし、太陽の熱や光、そして土の栄養や微生物の働き。人間がやることは土を耕して、種を植えるぐらいのことです。▼途中、草を取ったりする必要も無いという説もあります。「雑草」という名前の草は無く、それぞれに名前があり、必要があって生えているとか。土の養分バランスを保っているという話です。▼人間も意味があって生きており、世の中に不必要な人が居ないのと同じなんだとか。除草剤とか農薬とか薬に頼る必要も無く、自然に合わせてあまり手を掛けないで見守ることが大切なんだとか。私も結構自由に生きてきましたからこの説には賛同しています(笑)。

農家おじさんの私の結論です!『自然の恵みはありがたい!』

 

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