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映画「アホハライド」 [映画]

ホンダWING、もとい、本田翼を最近追っかけていて、彼女主演の映画「アオハライド」を観た。

http://www.aoha-movie.com/ 

アオハル(青春)とRIDE(乗る)という言葉を掛け合わせた造語で「青春に一生懸命乗っていく」という意味が込められているらしい。原作は「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」の第3位らしい。

無邪気で明るい子供だった私の息子。小4で(小1~小4までの年少チーム)キャプテンを務めていた。責任感があり、クラス担任の先生からも「将来クラスや学年を引っ張っていく存在」とまで言われていた。

しかし、その年に離婚を決意。少し早い思春期が始まっており、離婚経験者の話を聞くと・・・「思春期中の離婚は子供の転落人生になる。荒れ(グレ)るか引きこもりの二つのパターンが多い」とのこと。息子の将来を思い、離婚を決意した。

離婚後、再婚して苗字も変わり、息子の卒業アルバムを学校の許可を得て、拝見したが、苗字のところにシールが貼られていて、息子も辛かっただろうなぁ・・・会員制のアミューズメント施設に入る際、更新時に学生証の提示が求められ、新しい苗字で会員証を作ることを拒否して、それ以降そこにも行かなくなった。 

東出昌大演じる田中洸(こう)→馬渕洸が息子とダブって見えて泣けた。

離婚後、笑顔を見せず、同級生とも距離を置き、好きだった双葉(本田翼)とも本音で話さない。

洸は何も打ち込むことが無く、似た境遇の成海(高畑充希)が唯一の拠り所。しかし、仕方ないが屈折した青春時代を過ごしているところに双葉と4年ぶりに再会。歯車が元に戻り始める・・・。

私の息子はその後も野球を続け、高校最後の試合はたまたまTV中継があった試合。PL学園(清原と桑田がいた当時)と甲子園で決勝戦を戦った宇部商の名将:玉国(たまくに)元監督が解説で、息子の守備やバッティングにお褒めの言葉をいただいたのが親バカだが、自慢の息子である。野球が息子を救ってくれた。草葉の陰から練習を見たことがあるが、私には見せない笑顔だったのが救われた。

※「親バカ」という表現を使ってよく思い出すのは・・・「あなたがこの子の親バカにならないで誰が親バカになるっていうの?」という言葉を掛けてくれたことだ。「親バカ」でいいんだ!・・・と。

少女コミックだけど、息子の離婚当時の心境を知るためにも読んでみようかな? 

離婚経験者は語る:子供が思春期中の離婚は絶対にしない方がいいですよ!ではどうするべきか!?耐えるべし! 

 


アオハライド DVD 通常版

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