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生きている命をいただく [社会]

蕎麦(そば)は畑に種を蒔くと2ヶ月半もすれば収穫出来るそうです。それだけ生命力の塊だということです。今回新しい発見があったのでお知らせします。

米は早い種類で9月には収穫(稲刈り)します。そして3ヶ月後の12月には稲の切り株を掘り起こして土に返します。いわゆる「荒起こし」という作業があります。その稲の切り株も腐って発酵して次の稲の肥料になるのです。

しかし、私も50歳前になり、男性更年期障害とでもいうのでしょうか?寒くてやる気が起こらず、その「荒起こし」の作業をせず、田んぼを放置していました。

するとどうでしょうか?

今は2月ですから5ヶ月間放置した田んぼでは、昨年の稲の切り株から次の稲が生え、ひざの高さぐらいまで伸び、次の米が実っているのです。二期作というやつです。(厳密には違います。二期作はもう一度苗を植え直します)

※ちなみに二毛作(にもうさく)というのは、同じ耕地に二種類の違う作物を栽培し収穫することです。蕎麦も米もそれだけ、生命力・・・生きる力を持っているのだ!と。

しかも、ひざの高さの新しいワラと米が次の田んぼの米作りの肥料となってくれるのです。ただ寒いからと放置していたのが、結果オーライとなりました。

しかし、10月に収穫した田んぼからは何も生えていなく、切り株のままでした。

この1ヶ月の違いが大きいのだとも氣付きました。勉強やスポーツやクラブ活動でも、あきらめず、最後のラストスパートが実力を最大限発揮するのと似ているかもしれませんね。最後まであきらめずに!

先日、ワン・オク・ロックの新しいアルバムを聴きましたが、その中の歌詞にも「全ての事には意味があって」とか「回り道にも意味がある」とか言っていましたので腑に落ちた出来事でした。ただ単に寒いからサボっていただけなのですが、意味があったのでしょうか?

余談ですが、今から8年前、広島の小さなライブハウス(といっても2百人収容)でワンオクのライブを観たことがあります。酸欠で女の子が次々と外に運び出されるのです。それだけ物凄いライブパフォーマンスでした。このバンドは売れるだろうなぁ・・・と当時感じましたが、今や世界的規模のバンドにまで成長し、ドームやスタジアム級の数万人規模のバンドになりました。もう手の届かない存在になってしまい、新しいアルバムも世界を意識した曲作りで、日本発信のバンドとして応援するべきなのですが、少しだけ残念な気分でした。

ところが、Vo.のタカの弟ヒロのバンドをyoutubeで観て完全にノックアウトされました。8年前にワンオクに出会った時と似た衝撃を受けました。

バンド名は「MY FIRST STORY」もう既にご存知であれば申し訳ないのですが、森昌子の子育て本つながりで最近知ったもので。ワンオクよりもメタル色が強く、メタル好きな私としてはド・ストライクでした。https://www.youtube.com/watch?v=u10U7BHQQ2Y

私自身に言い聞かせる今回の結論です!『寄り道や回り道にも意味がある!全ての事に意味があるんだ!』

ANTITHESE(通常盤)

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  • 発売日: 2016/06/29
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