山口県しゅうニャン市-その2 [社会]
先日、山口県しゅうニャン市であったSCANDALのライブ。
20代の女の子メンバーのtwitterを観ると・・・早速、四人がネコのポーズをとって「しゅうニャン市最高、にゃんにゃん。ネコ飼いたくなった。また来るよ」とあった。(四人それぞれつぶやいているので、四人併せるとこんな感じだった)
これは、しゅうニャン市としては上々の滑り出しではないだろうか?
周南市には箱物(ホールや大型ライブハウス)が充実している。1800人収容のコンサートホール、600人収容のライブハウス、100人規模のライブハウスとアーティストの人気具合に応じてマネジメント側は選択できる。
周南市駅前がシャッター街になったのは、駐車場が有料だからだ。都会では駐車場有料は当たり前かもしれませんが、田舎では郊外型大型複合施設(駐車場無料)に流れ、中心地が寂れてしまったのである。
でも昨日の600人収容のライブハウスは、中心地にある昔映画館だったのを改装してライブホールに改造。どうしても有料駐車場を使わないといけない。私たちが若かった頃は(バスや電車で行って)ライブを観た後は居酒屋で一杯やるのが常だった。ということは昨日はライブハウス周辺にある居酒屋も大盛況だったのではないだろうか。車代行運転も賑わっただろうし、公共交通機関も増えたに違いない。県内各地というよりもtwitterを見る限り全国からの追っ掛けもいるわけだから全国から600人しゅうニャン市に集まるのである。もしも毎日完売できるアーティストが来たら一年365日で22万人が集い(まぁそんなことは有り得ないが)周南市の人口は15万人なので累計でそれ以上の人達がお金を落としていくのである。
実際に周南市に住む私でさえ、昨日のSCANDALのチケットは取れなかった訳であるから。他にもMAN WITH A MISSIONやMY FIRST STORYもこのライブホールでのライブは即日完売だったらしい。
先日観た映画「日々ロック」の中で出てくるセリフ「ロックは世界を変えられる!」ではないが、実際に変えられるかもしれない。後は頭の固い役所の人達がどう采配していくかだけである。
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