夜のシャボン玉アート [社会]
近くの海水浴場が夜はライトアップされていると知り、観に行った。
砂浜が七色にライトアップされ非常に幻想的だった。
遠くで何かキラキラ光るものが飛んでいるのが見えた。
何だろう?と近寄ってみると、30代の男性が幻想的な音楽を流しながら、シャボン玉アートのパフォーマンスをやっておられる。何でもその男性も、砂浜がライトアップされているのを聞いて、趣味でやっているのだとか。
海をバックに砂浜に向けて、鈴なりになったシャボン玉がキラキラと輝きながら風に吹かれて、幻想的に飛んでいく。
子どもたちが無邪気にそのシャボン玉を追いかけて割ろうとしたり、カップル達が砂浜に座ってスマホで撮影していたり、女性陣が「今度うちの病院でやって欲しい!」とお願いしていたりする。
とにかく、不思議な体験だった。
私たちは日々の生活に追われ、他人まで喜ばそう!と余裕が無い時もある。
しかし、この男性のように、自分の時間を他者の為に使って喜んでもらおう!楽しんでもらおう!とする人も居られる。非常に感動したし、自分の心が喜んでいるのが分かった。
「キレイ!きれい!」と拍手してあげるぐらいしかお礼は出来なかったが、みんなが喜んでいるのを見て、その男性も満足している様子だった。
私たちは一人で生きているような錯覚に陥るが、社会全体の一部として生きている。働いている(子育てや家事という専業主婦も含む)というだけで社会に貢献しているといえるが、プライベートな時間までも他者の為に使うという行為に感動した。ブログももっと更新しようと思いました(笑)。
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