遺伝子は1/2 [社会]
私は文科系である。でも理科系に行きたくて選択したが、物理と数学のみ赤点(平均点の半分以下)三昧で理系に行くのをあきらめた。
しかし、息子は理系なのである。
とんびが鷹を産んだのか?それとも元嫁が理系だったのか?
文系の私的には・・・我が子は私の遺伝子100%+元嫁(だから元は何度も必要ないんじゃない?)100%の200%と信じたかった。しかし、科学者の視点によると・・・子どもの遺伝子は父親の遺伝子半分、母親の遺伝子半分とのこと。(残念)
孫に至れば、1/4になるのだそうだ。ということは、私たちは種を残すことのみに存在しており、自分の分身を残す訳ではないのだ。しかし、それにより多種多様な新たな思考を発想していくことにより、新しい、より良い時代を創っていくことが出来るのだろう。
私は大学時代音楽・ヘビメタ・バンド三昧でめちゃくちゃ楽しかった。
息子は野球三昧で引退後は野球部OBバンドを結成し、軽音部に入り、毎日練習三昧という。
私の遺伝子が100%後継したのではなく、50%遺伝し、私が演っていたベースをやっている。しかも音楽は私のようなオールドスクール的なヘビメタではないものの、演奏しているというコピー曲目を聴くと〔現代版〕ロック(メタル)なのである。50%でも遺伝してくれたことが、めちゃくちゃ嬉しい。
私が初めてステージに立った高3の市民ホールでのバンドライブ演奏(アースシェイカー、浜田省吾)を隠れて母が観に来ていたように、私も息子の来月の学園祭でのライブを観にいくのは母の遺伝子を半分受け継いでいるのかもしれない。ちなみに、父は観に来なかった。別に来て欲しかった訳でもなく、1/2法則を言いたかっただけです・・・。
私の遺伝子半分コピーがどんなコピー演奏をするのか?今から楽しみである。(My Hair Is Badなるもののバンドコピーを演るらしい!私はコピーバンドのCDを借りてライブ前の予習をしている次第である。親ってこんなものなんだなぁ・・・息子に隠れて演奏曲を覚えたり、ジャニーズばりのキラキラ応援うちわ作ったり(そんなこと俺の親はしてねーよ!)、DVD録画準備したり・・・と。)
がんばれ!というより楽しめ!私の1/2コピー!
てか、一番楽しんでるのは親である私だったりして・・・
(初ライブは、棒立ち演奏になるだろうから・・・と、スタジオで動いたり、パフォーマンスの練習もするんだよ!と経験者は偉そうに語った。)
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