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おじや [社会]

私がここ数ヶ月ハマっているのは「玄米雑炊」だったのだが、これは間違いで「玄米おじや」だった。


〔何が違うの?おじやと雑炊の違いとは?〕→http://tg-uchi.jp/topics/3825


最近の研究では、日本人は1万年前から米を食べていたのだとか。というのも一万年前の縄文土器に米が付着していたのだとか。私たちが小学校の頃習った歴史(弥生時代に米作りが大陸より伝わった)とは異なるが、米作りに従事している私としてはこの話を聞いて、米作りの大変さを知っているだけに(縄文遺跡でみる集落が集団生活をしていた様子なので)身体で理解した感じであった。(歴史とか教科書というのは戦争の勝者によって書き換えられるので要注意である!)


その頃(1万年前)に思いを馳せるとだが…今のように「ご飯」は「ご飯」、「おかず」は「おかず」で無かったように感じる。一つの土器でお米(=玄米:精米は江戸時代後期なので白米では無い)と取れた根菜類とかを一緒に火で煮ていたのではなかろうか?

何故そう思うのか?というか感じるのか?というと…ここ数ヶ月(てかカレー粉と玄米を一緒に炊くのを含めると、ここ数年)玄米雑炊にハマっているからである。(雑炊とおじやの違いを知ってからは「玄米おじや」に訂正しないといけない)

何故、そこまでハマるのか?というと、勿論美味しいからなのだが、何か遠い記憶が求めているというか喜んでいる氣がするのだ。だからまた同じものであるのに食べたくなる。昔(縄文時代)は今のように毎日毎日、違うものを食べていた訳ではないと思う。当時はそれしか無かったから仕方なかったものの、現代では、コンビニに行けば2千種類、スーパーに行けば数千種類?の食べ物がある。何を食べても自由な時代なのに。私は毎日同じ食べ物なのだ。何故か?それは、太古の遺伝子が現代の飽食時代に警鐘を鳴らすべく、そのことをこのブログで日本人に知らしむために私に求めているのではないだろうか?


ちげーよ!お前の味覚が変わっているだけだよ!

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