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映画「三月のライオン」(前編)(後編) [映画]

映画「3月のライオン」(前編)(後編)を観た。将棋の場面ではどのような手なのか!?一時停止しながら観たし、涙も流す場面もあり、非常に面白い映画だった。→http://www.3lion-movie.com/





しかし、私の知り合いの姪っ子さんが中学校でいじめられているらしく、その子は将棋もするし、とても明るい子ということで「この映画が彼女の手助けになることは出来ないだろうか?」という理由で観たのだ。というのも、登場人物の女の子(中学生)が学校でいじめられている話が出てくるという情報を目にしたからだ。原作のコミックを読んでいる人にも話を聞いたが、コミックはめちゃめちゃ面白い!とのこと。でも、映画は何か暗く感じた。原作は暗いストーリーと明るいストーリーを織り交ぜているようだが、映画では暗いというか真剣な場面のみをピックアップして作ったのかもしれない。なので、その知り合いのいじめられている中学生のいじめの解決策のヒントにはならないからお薦めできない、という私なりの結論に至った。その後、私も甥っ子(中学生男子)たちと将棋を指し、将棋の奥深さを見直し、しかも、藤井6段が羽生竜王に勝った一局というのをyoutubeで観、羽生竜王(47歳)が中学生棋士(15歳)に『負けました』と頭を下げる場面では、私は涙を流してしまった。こんな現実のyoutubeの閲覧をいじめられている中学生女子に薦める方が良いのではないだろうか?という結論に至った。架空より現実の方が面白い、というか何か役に立つ。

今のいじめは私が中学生の頃の30年前とは大違いらしいから何とも言えない。いじめの問題は当事者同士だけでなく、学校側やスマホ環境やいじめる側の親まで含めた難しい問題だが、その子自身が、『天上天下唯我独尊』で生きていって欲しいと私は願うばかりである。

やっぱり原作が一番面白いものだから、漫画の原作も読んでみようかなぁ・・・?氣になるシリーズの一つです。


3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

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  • 作者: 羽海野 チカ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/02/22
  • メディア: コミック
3月のライオン【前編】 DVD 通常版

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD
3月のライオン【後編】 DVD 通常版

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

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