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たまにはケガするのもいいものだぁ [健康]

私が信奉する「さんまのホンマでっかTV」ご出演の科学者:武田教授によると・・・「たまにはケガするのもいい」のだそうだ。教授はわざとひざをぶつけてケガさせるほど。というのも、体内が全力をあげて再生に向かおうとするから、大事な作業なのである。

先月、実家の倉庫(といっても昔はご先祖さまが住んでいたのだとか)を解体作業中にケガをし、7針縫うこととなった。私の不注意なのだが、ご先祖さまに感謝の礼を捧げずに勝手にチェーンソーで切り刻み、ハンマーで叩きのめし、燃やしたのがいけなかったのか?家を建てる際に「地鎮祭」をするのと同じように、解体する際もそういったお祭が必要なのかもしれない。解体中に出てきた「文久3年」の木片。一緒に作業する業者さん(78歳)「文久3年って何年前なんやぁ・・・」と言われ調べてみた。1963年。今、山口県では維新150年でいろんなイベントがあるが、その明治維新の5年前の155年に建てられたものらしい。ハリも立派で、土塀の中の竹組みの竹も腐ってなく、竹組みを編んだ縄も立派で、当時の職人技術の素晴らしさを実感しながらの解体作業。家を建てた後も10年ごとのメンテナンスとか言っている現代に150年もメンテナンス無く存在できた家(のような倉庫)が存在したのは当時の技術の素晴らしさを物語っていた(過去形)。

ケガの方だが、10日後に抜糸、お風呂にも入れるようになり、何気ない日常生活が出来ることの有り難さを実感出来るほど、「たまにはケガするのもいいものだなぁ」と感じたし、私の体内の免疫系も一生懸命にこんな私を存在させるために再生してがんばってくれていたのがよくわかる。私の中に存在する別の私という遺伝子というか免疫系というかがんばってくれた存在に感謝である。でも・・・ようやく治りかけた瞬間に違う事故を起こしてしまった。がんばってくれ!私の免疫系!眠っていたいろんな体の各部署が活躍する機会なのかもしれない(苦笑)。

武田教授はわざとケガするが、私の場合、私の不注意で偶然ケガする。世の中に偶然が無いというならこの事故も必然だったのか?(確かに思い当たるフシがあるのでまた検証して記事にすることにします。)

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