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戦前と戦後の食べ物 [健康]

「つけ麺大盛」と「牛乳」を飲んだ時だけ、お腹がゆるくなるという知人がいる。


そこで議論している中で、「小麦」「牛乳」も戦後食べ始めた訳ですからね~という話になった。

武田教授の話によると体内で新規の食べ物を分解する酵素を作るのに1万年かかるという話もあった。なので私たちがアメリカ人やヨーロッパ人なら「パン」と「牛乳」を飲んでも食べても大丈夫なのだろうが、私たちは日本人なので「お米」「お茶」なのだ。

小学校の給食の時、ご飯と牛乳が出て「どういう組み合わせなんや?」とその知人は感じていたそうな。私の親は戦前生まれ戦後育ちである。だから親の食べ物は参考にならなかったりもする。何故なら戦後、日本人の食は大きく変わり、糖尿病患者が右肩上がりに増え続けているからだ。

私が6年前に痛風になった際、70代医師より「昭和30年代の食べ物にしなさい!」と言われたが、もうその時代の食べ物も戦後の食べ物で参考にならないと思われる。

祖父母の時代に何を食べていたのか?飲んでいたのか?米・野菜・味噌・漬物・卵・大豆・そば・そば湯・お茶・甘酒・日本酒・焼酎…etcと思いを馳せてみる。

それプラスの知識として、戦後、肉を食べるようになり長生きになったらしいから「鶏肉」「豚肉」を追加したい。「牛肉」は私は極力ノーサンキューだ。理由はまたいつか説明したい。それと我が家で最近見直されているのが「豆乳」だ。牛乳を飲みたいと思ったら、その時は豆乳。牛乳にカルシウムが多く含まれるが、骨を作るのにはそれプラス、マグネシウムが必要なんだとか。豆乳には両方含まれるので切り替えた。恐らく豆乳も戦前からの飲み物なのではないだろうか?それに比べ牛乳は戦後普及した???


この70年で日本人の食は大きく変わり、それと共にいろんな病気も出て来たのではないだろうか?三度三度の食事は十分に気をつけたい!と知人との会話で改めて感じた次第である。

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kawaii155cm

牛肉1kgを生産するには、その7倍~11倍の穀物が必要と言われます。牛肉を食べずに、その餌の大豆やとうもろこしを食べれば、7倍~11倍の人間を養えることになります。
1kgの食料を生産するのに必要な水の量(単位:リットル)
トウモロコシ=1,900、米=3,600、牛肉20,700。
1kgの肉を日本で生産するのに必要なトウモロコシの量(単位:kg)
鶏肉=4kg、豚肉=7kg、牛肉=11kg
(平成25年「食料需給表」より)
これは、3年前市内の高校に家庭科の時間講師として週12時間、授業をしたときの教材研究の一部です。
私は栄養士を夢見て、学んでいて、基礎教科免許は家庭科です。
学生の時の夢は「食を通して、皆を元気(健康)にする。」でした。(そのおもいは今も変わっていません。今は、さらに、地球も元気にさせたいと思います。)
なので、食については、すごく思い入れがあります。その情報にも敏感になります。
書き出すと、きりがありません。
今日のblogのテーマと少しはずれましたかね。
きりのない内容は、またの機会に。

前回の「未来に楽しみを設定する」にcommentを入れたと思っていましたが、今見ると入っていませんね。なぜだろう?
なので、今日、入れておきました。

by kawaii155cm (2019-08-21 05:02) 

はるかぜ

kawaii155cmさま コメントありがとうございます。
いろいろと勉強になります。思い出しました!『家庭科の先生』でしたね。何の先生だったか思い出せなくて失礼しました。私の記憶というのはあてにならいものです。それにしても、貴重な情報ありがとうございます。記事を閲覧してもコメントまで読む人は全員ではないので、この情報はいつか記事として取り上げたいとも感じております。ありがとうございます。栄養学は大切です。医師ですら栄養学を学ばずに医師になるそうですから、患者の食事療法なんぞ手に負えないと思います。癌はブドウ糖が大好物、だからブドウ糖摂取を控える必要があるが、切る・焼く・投薬の3パターンから選ぶしかないのが現実。食事により癌が消えた例もあるのだとか。kawaii155cm先生の今後の益々のご活躍を楽しみにしております。ありがとうございます。
by はるかぜ (2019-08-22 09:47) 

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