非日常を楽しむ大切さ [社会]
神戸から学生時代の親友が私が住む山口県周南市にやって来た。
彼が高校生の頃、デビューしてからのファンという日本のジャパニーズメタルの雄「ANTHEM」が周南RISEという300人規模のライブハウスで行われる超接近戦ライブ「Live Circus vol.4」に参戦するために来たのだ。
「ANTHEM」(アンセム)は「LOUDNESS」(ラウドネス)と双璧をなす日本を代表するヘビーメタルバンドだ。なんと、今年デビュー34年目にして(バンドリーダーのベーシスト兼作曲者:柴田直人は61歳)世界デビューを果たすのだ。90年代のダークなメタルが隆盛していくなかで、バンドは一度解散する。しかし2001年に再結成をし、良質なアルバムを量産し続けている。初代ボーカリスト:坂本英三と二代目ボーカリスト:森川之雄と声質の異なる二人のボーカリストが存在したが、私は森川氏のボーカルが大好きで、2014年発表の「ABSOLUTE WORLD」の「PAIN」を聴いてノックアウトされたまだファン歴5年程度の新参者であった。
【ANTHEM:PAIN】https://www.youtube.com/watch?v=fN2D4auCSnM
ギターの清水昭男はジャニーズ系に楽曲提供する作曲家でもある。(V6:【ROCK YOUR SOUL】はオリコン1位を獲得)
途中加入ドラマー:田丸勇の出身地が何と山口県周南市というこで、凱旋ライブだったのだ。ライブの模様は彼のtwitterで知ることが出来る→。https://twitter.com/Isamukiller
私もどこかに写っているハズ(笑)
好きなアーティストを生で拝見でき、しかも大音量の中で大好きな曲を生演奏してくれる。そして観客は全員が彼らのファンなので、空間内の熱量がものすごい!酸欠になるかと思うぐらい。「みんなで一度深呼吸しようか?」とボーカルが放つも「ちょっと待て!」「全員が一度に深呼吸すると酸欠になる!」と笑いを誘った。
このライブが発表になって、親友と一緒に参加すると決まったのが二カ月前。この二カ月間、目標があったのでそれまでを充実して過ごすことが出来た。当日、非日常を楽しむのも大切だが、非日常を少し先に設定し、それまでを楽しむのも更に大切な事だと、改めて体験した。ありがとう親友!ありがとうアンセム!
ANTHEM『ATTITUDE 2017 - Live and documents - 』【初回限定盤Blu-ray+2枚組CD(BURRN! 広瀬和生氏による日本語解説書封入)】
- 出版社/メーカー: ワードレコーズ
- メディア: Blu-ray
超接近戦ライブ、楽しまれましたね。
文面からすごい興奮やパワーが伝わってきました。
酸欠になるくらい盛り上がって、「深呼吸しようか?」とボーカルが言うほど、熱気がすごかったのですね。
倒れたり、失神したりする方はおられなかったのですよね。
この日の楽しみに過ごした2か月と当日、楽しんだ余韻が・・・いいですね。
しばらくはこれで生きていけるって感じでしょうか。
私はこのようなLIVEの経験はないです。
下戸の人でも飲み会の雰囲気が好きという人がいますが、音楽はよくわかりませんが、この雰囲気は私も楽しめそうですよ。
65歳のばあちゃん(私)が会場で、はじけているのもいいのではないでしょうか。
「ANTHEM」にとっても、愉快な時間だったでしょう。
お友だちと一緒にいい時間を過ごされましたね。
by kawaii155cm (2019-10-15 19:28)
nice!を下さる皆さま、ありがとうございます!
kawaii155cmさま、コメントありがとうございます!
私の前の人は白髪の男性で、その横には奥様か?と思われる60代女性。ドラマーの田丸氏のお父さんお母さんも会場内に居ると言っていたので、もしかしたら?と感じました。というのも、皆ノリノリで拳を振り上げたり、シャウトしたり、リズムをとったりしているのですが、その男性は微動だにせず、女性は手を叩いて乗っているのですが、明らかに「乗り方」が分からない感じでした。もしもお父さんだったとしても、その会場の雰囲気を楽しみ、息子がこんな熱狂的なファンに囲まれてライブをし、応援されているのをみたら嬉しくなるだろうなぁ・・・と、私も息子のライブを観に行った際に感じました。何かを楽しむのに年齢は関係ありません。今から大学の学園祭シーズンに入ります。学生のバンド演奏とか無料で楽しめますから、結構おすすめですよ!
by はるかぜ (2019-10-16 15:32)