非日常を楽しむ大切さーその3 [社会]
六甲から来た学生時代の親友、彼は漫画好きで私が住む「徳山」に行ったら「徳山競艇場」に行ってみたいとのこと。というのも、私の家の近くが「競艇場なんよ~」と伝えると、若い頃、「モンキーターン」という漫画を読んで競艇の世界に興味があったんだけど、実際の「住之江競艇」「尼崎競艇」とか行ったことが無いので、せっかくの機会だから「社会勉強」に・・・とのこと。今回の旅行は観光よりも「アクティビティ」がテーマとなった。
周南市は人口14万人の街だが、私が勝手に思っている「周南市で一番人口密度の高い空間」・・・それは全国の競艇場の舟券が買える「場外舟券売り場」。そこを通過して本場と呼ぶ「徳山競艇場」に入った。彼は医療関係に従事する国家公務員なのだが、多くの高齢者が元気に(席があるにも関わらず)立って、オッズを見ながら予想する姿に驚いていた。ホンマでっかTVの武田教授の番組「ギャンブル礼賛、医者知らず」という番組にもあるように趣味と実益が伴うものは、脳が活性化し、老いや医者知らずとなるのだ!その解説も少しすると、「うぅ~ん!」と病院で見る光景とは真逆な世界に妙に納得していた(笑)。
そして、いよいよ競艇場の中へ・・・
紺碧の青空のもと、大自然の中で仕切った防波堤の中にあるレース場。6艇が駆け抜けるエンジン音、白い波のうねりと水しぶき、波の打ち寄せる音。武田教授は競馬場をおススメしているが、競艇場はまた独特の良さがある。男は特に機械音に弱く(好きで)、彼も初めて見る光景とエンジン音にワクワクしていた様子。というのも・・・先にレストランでご飯を食べよう!(その直前までスタジオで体力を使っていたものでお腹もペコペコ)と私が言うと・・・「もうすぐ次のレースの舟券締め切られるから、とにかく買ってからにしよう!」とのこと。ワクワク感が半端ない様子。じゃぁ!ということで、私が簡単に出走表の見方と舟券購入の買い方を説明。(競艇歴7年と競艇歴60年の父から伝授の徳山競艇場の特徴を説明)ビギナーズラックを期待したが、残念ながら当たったのは私だけ。その配当金で昼食をご馳走(笑)。レストラン内でも大型モニターで次のレース展示と解説者が予想をしていた。次のレースが刻々と迫るので、私たちは食べながらも、黙々と出走表を見ながら頭の中では予想中。アドレナリンが出る瞬間である。
その日は祝日のレース最終日ということもあり、老若男女問わず多くの人が訪れていた。最後の12レースはその6日間レースの頂上決戦であり、約50名中上位6名が出場し、優勝者は観客の前で、ウイニングランと言って手を振ってボートで駆け抜けるセレモニーまで観られるのでちょっとしたラッキーな光景でもある。友人は2-1を100円買い(私は100円が15万円になる大穴を買う)、途中まで2-1で来ていて、そのまま来たら22倍の配当だったが、さすが50名中トップの1号艇を手にしたA1レーサー、2周目で抜き返す。結局、全員大外れのレースだったが、大自然の中にある非日常な空間で、夢を買うワクワク・ドキドキした体験をした。いつもは一人で楽しむがワイワイガヤガヤ「あぁでもない」「こうでもない」とか言いながら予想するのも楽しい体験だった。やはり、持つべきものは「友」。一人では体験出来ないことをいくつも体感した二日間でした。
たまには「非日常」もいいものですよ!
今日も、「アクティビティ」&「エキサイティング」な一日でしたね。アドレナリン出まくりだったでしょう。
今回の体験で、しばらくの間、競艇通いが続きますかね。それはないですか。
本当に楽しい時間を過ごされましたね。
青年の頃のような。(失礼、いつまでも青年でしたね。)
私は競艇を見たことはありません。
20代の頃、パチンコと競馬、そして今はたまに買う宝くじくらいですかね。
ただ、小さな楽しみをいくつか用意して、日々過ごしています。
・土曜日の「ものづくりフェア」。
・日曜日のボランティア。
・土、日曜日の地域のお祭。
・月末の呉の空き店舗散策。
・呉の祭の俵神輿の俵もみ(良い米が神様に奉納されるかどうか見極める)や人々の邪気祓いをを行うヤブといわれる鬼のエッグアートづくり。
・11月には、今年栽培したキビで箒を作り(実家から人里離れたところにお住いのお年寄りに教えてもらいに行きます)。
などなど、介護の合間を縫って、チマチマですが、気分転換です。
by お名前(必須) (2019-10-17 15:04)
いつもありがとうございますm(_ _)m
スマホからの初コメント投稿です〜!やはり、新しいツールとかを使うのも大切ですねー今後もこんなのもあり得ます〜写真を活用した記事が可能になります!自分自身をアップグレードしていかねばなりません。読み辛さはご了承下さいませ!
by はるかぜ (2019-10-19 10:15)