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コミック「凪のお暇」 [コミック]

コミック「凪のお暇」(なぎのおいとま)1巻~6巻を読んだ。


友人に紹介されたドラマがめちゃめちゃ(山口弁で言うと:ぶち!)面白かったので、私の凝り性が発揮され、コミックまで触手を伸ばし堪能した。正直な感想はというと・・・ドラマの数倍コミックの方が面白かった。コミックが面白いからドラマ化される流れが十分理解できるが、原作を上回る事って、やはり、無いのかもしれないな~と感じた。ドラマは時間制限もあるし、ビジュアルで表現するので、コミックのように詳細な文章による記述など無駄なのでカットされるのが当然である。私がこの漫画で一番印象に残ったのは2階に住む映画好きな老婆が20代の凪(なぎ)に「脚本・監督・カメラ・演出・主演諸々全て自分、地球上の生物の数だけつねにロードショー中!」(第6巻より)とか真理を突いているのがイイ!


私たちも自分の映画を自分で演じていきましょう!

凪のお暇(6) (A.L.C.DX)

凪のお暇(6) (A.L.C.DX)

  • 作者: コナリミサト
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2019/09/13
  • メディア: コミック

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「ドラマの数倍コミックの方が面白かった。」
でしょ!でしょ!
私はドラマは1回しか見ていませんが、その時すでにコミックを読んでいたので、ドラマがずいぶんつまらなく感じました。
俳優さんがコミックより、年上のように思えたことや、上手すぎる役者さんだったからだろうと思っていました。
行間にさらに自分の思いや経験を重ねて読むからでしょう。(ドラマでそれが無いわけではないのですが。)
他のドラマも原作(小説やコミック)をすでに読んで感動してドラマ化された物を期待して見るとがっかりするものが多々あります。
私は20代に小説家「西村寿行」の大フアンでよく彼の作品を読んでいました。「黄金の犬」や「犬笛」など初めに読んで感動した作品です。
「西村寿行」のファンだと言うと、皆から「意外だ」と言われました。男性が読むような小説ですものね。
ただ、申し訳ないですが、彼の晩年の作品は嫌でしたね。アクション小説、社会派推理小説、パニック小説は読みたくなかったです。(もう、彼は亡くなっています。書店にももう置いてありません。)
特に、動物小説は人間と動物との心のつながりや、駆け引きなどの描写が素晴らしいのですが、ドラマでは表現しきれていなくて、本当にガッカリした記憶があります。
「凪のお暇」のコミックを買って、子どもたちと楽しく読みました。
「はるかぜさん」のblogに触発されて私が初めて買ったコミックです。楽しく面白かったので大切にします。
記事の最後にある「私たちも自分の映画を自分で演じていきましょう!」、「地球上の生物の数だけ常にロードショー中!」もその通りだと思います。そう考えると、すべてのモノ、事象が愛おしく感じられます。(自然災害はもう、ごめんですが。)

by お名前(必須) (2019-10-22 19:37) 

はるかぜ

nice!をいただく皆さまありがとうございます!
コメント下さるkawaii155cmさまありがとうございます!
いやぁ、ホント、コミック面白かったです!「人生をリセット」「節約系レシピ」「人との出会いの妙」etc現代社会の縮図のような感じのコミックでした。コミックやドラマや映画はエンターテイメントとしての創作物ですが、私たちの生活はまさに1分1秒が真剣勝負の連続のようなものなので、本当は自分の人生が一番面白いのかもしれません。きっと私たちの人生を客席で見ているご先祖様や大いなる存在も「それ違うやろ!」とか「ええことしたで!」とか相づち入れながら見てくれているのかも?と思うだけで、何か面白いですし、悪いことは出来ません。昔はそれを「お天道様が見ている」という表現で統一していたのかもしれません。
by はるかぜ (2019-10-24 08:49) 

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