布施：和顔施ならできそう！

「布施」とは…wikipediaによると…布施（ふせ）は、梵語では「檀那（旦那）（ダーナ）」といい、他人に財物などを施したり、相手の利益になるよう教えを説くことなど、贈与、与えることを指す。らしい。

世の旦那たちは、常に相手（奥さん）の利益になる事をしなくてはならないのでは？

まぁ、独身の私には関係無い事だが…

今回お話したいのは、近所に住むAさん８０代男性。

神社のお世話を本当によくされる方で、昨年は年末年始に神社をライトアップする電球をLEDに変えて欲しい！（父や母が夕方点灯しにスイッチを入れに行き、朝には消しに行くのを何十年もしているのを心配して、と同時に電気代節約の為）とのこと事で、昨年ご寄付をいただいた。約５０個の電球を全てLEDに変更。その結果、年末年始昼間も付けっぱなしだったにもかかわらず、電気代が５千円も削減できた！

お金の寄付だけでなく、急こう配の斜面をお年寄りが上るのも大変だということで、手すりを付ける作業を手伝ったり、年始に参拝者にと御神酒（おみき）を何十年も布施される。私たちは行事の時にしか参拝しないが、毎月１日には参拝され、お賽銭を入れてくれている模様。

母が言うには・・・１２年前に開催された神社の大きなお祭りの集合写真があるのだが、Aさん以外全員亡くなっているのだとか…。

もしかして・・・他の人の為ににお布施（財や労力）することによって生かされているのかもしれない。

それもあるだろうな！と感じた。

wikiによると…布施にも色々な種類があるらしく、金銭や衣服食料などの財を施すだけでない。

眼施：好ましい眼差しで見るとか、言辞施：粗暴でない、柔らかい言葉使いをすることとか、床座施：座る場所を譲ることとか、心施：和と善の心で深い供養を行うこと、相手に共振できる柔らかな心…とか。

私は来年こそ！（笑）和顔施（わがんせ）：笑顔を見せることを実践したい！

今年一年（途中半年サボりましたが）閲覧して頂きありがとうございました！良いお年をお迎え下さい！