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答えは一つじゃない [社会]

私たちはピラミッド型社会に生きている。

学校、会社、自治会、地方自治体、国…。

それをいち早く刷り込んでいくのが小学校だ。

先生の言う事は絶対だ、先生の言う事は正解・それ以外は不正解、みんなと同じ事をしなくてはいけない、人と比較される、順位を付けられる、テストも選択肢の中から選ぶようにする、点数を付けられる、人の評価を気にさせられるetc.

小学校6年生の時に「読書感想文」という授業があった。

図書館の中から各人が好きな本を選んで「読書感想文」を書いて提出するというもの。後日、先生が全員の感想文を読んで評価するというもの。

そもそも「感想文」(このブログも日本人1億2千万人の内たった一人の個人的日々の感想文だ!)に「良い例」「悪い例」があることがナンセンスだ!みんな各々が感じた事が全てであり、全員が正解なのだ!

その授業の冒頭、私の感想文が先生によって読まれた。名前こそ伏せられたが、当事者は確実にわかる!それが、「良い例」では無く、「悪い例」として紹介されたのだ!

私だけは、恥ずかしく、そこに居られない気分になった、先生に対する怒りも覚えた。いつも「カバチをたれるな!」というのが口癖の超昭和人間の40代?男性教諭だったが、私はあなたに感謝している。

「何クソ!」という「ハングリー精神」というものを覚えたし、この社会のおかしさのようなものに触れた瞬間だったからだ。

映画「マトリックス」でモーフィアスがネオに言う「君が奴隷であることだ!」と似た事を私が言われた事例である。

クラスに40人居れば40通りの答えがある!

日本に1億2千547万人居れば1億2千547万〇〇〇〇人の答えがあることを知って欲しい!


※では、何故そういう世の中(学校教育然り)では無いのか?それはピラミッド型の支配者に都合の良い仕組み作りの為である。

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