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家康の子供は長命なのか? [社会]

徳川家康は当時平均寿命が40歳の時代、73まで長生きした。激動の時代でストレスもあっただろうに、通常の人の1.8倍もの長生き。現代の平均寿命80歳から考えると144歳まで生きた計算になる。食生活や運動に氣をつけ、漢方にも頼っていたという。64歳で父親になる程、精力も現役が長い。長生きの要因は先月の記事『家康めし』(1/15)で書いたので、家康の遺伝子を引き継いだ子供たちも長生きだったのか?が氣になり、少し調べた。

正室も含め11人の女性との間に16人の子供を残している。私が聞いていたのは、子供を産んだ経験のある後家さんを側室として迎え入れたとのこと。(間違っていたらスミマセン)それは、子孫を残した実績を評価していたと想像する。

結論から言うと3歳~91歳までいた。同じ母体から生まれた91歳(6男)の弟は5歳で亡くなっているから、母親の遺伝子が長命という訳では無い。そして、面白い事が分かった。16人(生没年不詳が1人いるので15人)の平均はなんと39歳と当時の平均寿命と同じなのだ。

20歳(男)、65歳(女)、50歳(女)、33歳(男)、53歳(男)、27歳(男)、37歳(女)、20歳(男)、91歳(男)、5歳(男)、5歳(男)、49歳(男)、不詳(女)、69歳(男)、58歳(男)、3歳(女)

家康の遺伝子というよりも、やはりその個人の個性なのか?と感じた。91歳まで生きた松平忠輝は、家康の逆鱗に触れ24歳で処分され、91歳まで諏訪(長野県)に配流され過ごしたというから、江戸よりも諏訪の地が合っていたのか?

今日の結論:遺伝子よりも個性を大切に生きよう!

白いツバキと山ver1.jpg

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kawaii155cm

家康が健康に留意せず、過ごしていたら日本の歴史は変わっていたでしょうね。
他の戦国武将や歴史に名をはせた人たちの死因を見てみると、病気では 脚気、脳溢血、脳出血、感染症・・・。
秀吉は認知症になっていたし。
家康は生活の仕方、食事や運動など注意すべき点と漢方の勉強をして、自ら使用、実践し、その効能を確かめていたのですね。
家康の生活から「八味丸」が紹介されています。
現在では「八味地黄丸」という薬をききます。
「気」「血(けつ)」「水(すい)」をめぐらせる生薬と、体を温める生薬の組み合せで、新陳代謝を高め、中年以降の身体には効果大のようです。
NHKの朝の番組で、毛細血管に血が行き届いていないと、様々な症状が現れる。身体が冷える、肩がこる、腰痛、慢性の咳、腹痛など。
血流を体の隅々まで巡らせて、身体を温めることが大切で、その方法を紹介していました。
ふくらはぎの収縮運動でした。
知っていましたがなかなかできません。(習慣にしたらよいのでしょうが。)
やはり、長寿でいるのがなによりです。
この人生は自分が作ることができる可能性がいっぱいですから、健康づくりも自分次第なのでしょう。
私は、「はるかぜさん」のおかげで、このcomment欄に書き込むことで少しは脳の老化を遅らせることができているのではないかと思っています。
by kawaii155cm (2023-02-19 12:53) 

はるかぜ

確かに家康のお陰で、家康が長生きしたのを受け、各大名がこぞって家康の食生活などを取り入れたとも聞きます。
病気の原因は冷え、首、手首、足首など首が付く場所を大事にした方がいいらしいです。ふくらはぎを揉む実践は10年前ぐらいから毎日欠かさず実践しています。お医者さんが書いた『長生きしたければ、ふくらはぎを揉め』という本でした。第二の心臓で、足首から膝方面に血流を流す、心臓に逆流させるイメージです。特に立ち仕事の場合、重力の問題でなかなか逆流が難しいので手助けが必要なので休憩中、足を投げ出して行うのが良いです。やはり、ふくらはぎがパンパンに腫れている時なんかは効果的です。
そして身体を温める食事、玄米や蕎麦などなど。体温上昇によって免疫力があがり、癌やウィルスを殺してくれると信じています。この冬も風邪をひかなかったのもその(各種首の温熱+食事+ふくらはぎ揉み)お陰かな?とも。
自分の人生は自分で作る!名言です!
by はるかぜ (2023-02-20 20:51) 

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