昔の人に聞け [社会]
我が家は先祖代々農家である。
棚田で水路がなく、山からの湧き水を頼りに米や畑を作っている。
そんな中、上の田の人が高齢で後継者も無く、米作りを辞めた。
それにより、上の田からもらっていた水が無くなって数年経過。
昔の水路は枯れてしまっている。
それを去年復活させようと努力して水路1本を確保。
70歳の父に「他に水路は無かったのか?」を相談すると何本もあるという。
私は去年独自に探したが見つからなかった。枯れて数年経過して藪になっているからである。
昨日、大雨が降り、水路探しには絶好のチャンスとなり探して、父が言う通り発見した!
水の流れは素直である。高いところから低いところへ流れる。枯れていなかったのだ!
今の若いもんが自分なりにやってもダメで、昔のことは昔の人に素直に聞くのが一番である。
一昨年までは水路ゼロ、去年は水路1系統。今年は水路2系統になりそうである。
水があれば、いろんな作物が作れる。
今年は何を作ろうか?新しい物作りに挑戦しようと思う。
何を作ろうか?というより・・・何を食べようか?これが楽しみの一つになりそうである。
去年の成果