デフレの恐怖 [社会]
デフレ・・・いわゆる物が安くなるということ、一見よいことのように感じる。
先月末に会社更生法の適用を申請したエルピーダメモリの負債総額は4480億円というが、2011年3月現在の数値であり、それから約1年赤字経営しているので勿論増加しているに違いない。
今期の中間決算を見ると売上高約1600億円に対し営業損失485億円。2009年に至っては3300億円売っているのに、約1800億円も最終赤字だった。
売れば売るほど赤字が拡大する。これがデフレである。
私が最初に買った新品パソコンは25万円した。
去年買ったのは新品4万円。今日の広告では同じモデルよりもスペック容量ともに増大でしかも3万円で出ている。
これだと上場メーカーといえども潰れるわなぁ・・・
物が安くなるのは良いかもしれないが、給料も下がるのである。
これがデフレの恐怖である。
生活費を下げるほど困難と精神的苦痛を強いられるものはない。
不細工な女性でも生活費を下げられず結婚詐欺をはたらき、その上で殺人まで犯す人間までいるのである。
今、私はデフレ対策として生活費を下げる努力をしている。
お酒も底なしに飲んでしまうため、一ヶ月の予算を決め、それを超えると毎日が休肝日となる。
私の場合、デフレで恐怖どころか逆に健康になるかもしれない。。。