生存欲求 [社会]
8月上旬の2週間、車中泊の放浪の旅をした。
窓を開ければ風が通り、防犯上も問題なさそうな場所を選び、フルフラットになるシート(こんな時の為にその車を選んだ)で快適に寝れる!と思いきや、初日、蚊にさされまくり、熟睡出来ず。次の日からは香取線香を購入したので熟睡。基本的にはどこでも寝れる鈍感な体質なのだが、毎晩の熟睡に自分でもびっくり。
8月後半はバイクの放浪の旅を計画していたが、これは断念。
バイクでも寝袋を持っていたらどこでも寝れると思っていたが、車の場合はロックがかかるから身の危険は避けられる。しかし、バイクでの野宿は全てむき出しなので無防備である。
以前、広島勤務時代の話になるが、酔っ払って公園で寝てたら、スーツの内ポケットに入れていた財布を盗まれた経験がある。(そこまで飲むなよ!という話でもあるのだが)
今回、人間の基本的生存欲求を改めて感じた。それは2つしかない。
- 食べることが出来ること。
- 安全な場所で寝れること。
アフリカやアジアの子供たちはこれすら出来ない環境に居る。日本はなんて素晴らしい国なんだろうか。これさえ満たされれば他は全て贅沢な悩みなのである。
他にも排泄の欲求や種の保存の欲求などあるがそれは二の次である。
日本ではサラリーマンの場合、最初に税金や社会保険を引かれるから、この辺が世界で唯一社会主義が成功した所以でもあるのだが。
山口県内最大の道の駅で寝泊りした時にも驚いた。
駐車場にはたくさんのキャンピングカーや個人専用バスが私と同じように車中泊している。
そんな大きな車、当然お金がある人だろうし、お金があるのならホテルや旅館に泊まればいいのにと思うが、敢えてそれが彼らにとっては贅沢な遊びなのだろう。
もしかして私がしていることは贅沢な遊びなのかもしれないと感じた。
そんな私は、ひょんなことから8月後半から2週間、今度は青春18きっぷで、山口から東京そして大阪まで鈍行電車の旅をすることになった。
目的地は東京ドームで行われるAKB48、前田敦子在籍最後のコンサート!(笑)
なのでまたまたブログ更新はそれ以降出来なくなります。
時間をたっぷり使ったお金では買えない贅沢な旅をしてきます!