お賽銭は最低千円 [社会]
私の父は地元の神社(無人)の世話役をしており、お賽銭などの回収作業をしている。
前回(先週日曜日)から一人参拝者がいたらしい。
何故なら、お賽銭箱にお金が入っていたからである。
お賽銭額は5円。
恐らくその人はいろいろ神様にお願いをしたのであろう。
5円では神様もチロルチョコやうまい棒も買えない。
神様も現代人と同じ金銭感覚で仕事をするのだろうから、恐らくその人の願い事は叶わないであろう。
神社などは地元の寄付(お賽銭含め)で成り立っている。
ということはそれ相当のお賽銭をしないと成り立たないということである。
数年前70歳代の立派な経営者から「〇〇君、お賽銭は最低千円だよ!」と言われそれ以来極力実践している。
「神様にそっとしておいてもらえるように、わからないように音がしないようにお金を入れるんだよ!」
「ジャラジャラ投げ入れて神様を驚かせてはいけないんだよ!」
その社長はお札をティッシュでくるんでそっとお賽銭箱を滑らせて入れられた。
そして「お願い事をするものではなく、神様に感謝の気持ちを捧げるんだよ!」とも。
その社長には髪さまは無かったが、神々(光々)しさを感じたものである。
その会社は不景気の中でも立派に成長していた。
皆さんも実践してみてはいかがだろうか?