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追悼:桑名正博 [社会]

桑名正博氏が亡くなった。享年59歳若い死である。しかし、昭和初期は平均年齢が60歳だから寿命ということかもしれない。ご冥福をお祈りします。R.I.P.

私のバンド仲間が桑名氏をリスペクトした曲をカバーしてコンピアルバムにも参加しているから改めて聞いてみます!

私の友人がカバーしたのは「セクシャルバイオレットNo.1」と「月のあかり」です。

THEME FOR THE WILD WEST

THEME FOR THE WILD WEST

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/06/28
  • メディア: CD

桑名氏と言えば元奥さんはアン・ルイス。

「アン・ルイス」と言えば私にとっては忘れられない思い出があります。

大学に入って、音楽をやりたいと思い音楽サークルに入った。

高校時代にベースで演奏したのは「浜田省吾」と「アースシェイカー」だった。

そのサークルでは、固定したバンドではなく、年に数回開催されるライブ毎に毎回メンバーが変わるシステムなのである。当時の部長と先月飲んだのだが、このシステムが非常に良かったという話で一致。他のサークルは4年間固定メンバーで仲間割れもあり大変だったらしい。プロが売れているのに解散するのもよくわかる。人間関係が大事だから。

実は最初に入会しようと思ったのが4年間固定のサークルの方で、入会希望しようと思って行ったけど、ギターを弾きながら誰も我関せずで相手してくれなかったので、第2候補のサークル「ヒューマン・ビーイング」に行ったところ、さすが名前だけのことはある「ようきたなぁ!」と昼飯をおごってくれた! 日本人は一宿一飯の恩義には篤く報いる。即入会。

私が入ったサークルはライブ毎にメンバーが変わるから後腐れがない。というより気に入らなかったら一緒にバンドを組まないからわかりやすい。この「システム」がすごい!と先月飲んだ同級生元部長がおっしゃっていた。

前置きが長くなりましたが・・・大学1回生の時、アン・ルイスを演るためのバンドが招集された。

歌謡曲って結構というかかなり難しい。素人の私は半べそかきながら毎回スタジオ練習に。

そこでひょうひょうと涼しい顔で毎回違う泣きのギターソロを弾く男が居た!

こちらは原曲をコピーするのが精一杯なのに毎回流麗な違うソロを聞かせてくれる。

その時感じた。「努力」ではない「才能」ってあるんだなぁ・・・と。

そのギターの彼は東京でもライブで活躍するし、奈良の地元でも活躍している模様。

http://rengedo.narasaku.jp/

自分でいうのもなんだが、努力家の私と天才肌の彼とでは雲泥の差があることを感じ、音楽の道を大学1年であきらめた(はや!)

だってこの曲むずかったんだもの!やっぱり歌謡曲ってものすごいアレンジがあるから演奏する側は難しい。

http://www.youtube.com/watch?v=ZzBEwQzoILg


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