晴耕雨読 [社会]
晴耕雨読(せいこううどく)、農業に携わるようになってこの言葉を知った。
読んで字の如く、晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家で読書をする。
まさに農家はこんな感じである。昔の人は雨の日には縄を編んだり、籠を編んだり、女性は縫い物をしたりして晴れの日に備えていたようである。
先日、ラジオで聞いたのはある青年部会が『晴耕雨読』というサークルを立ち上げたという。
晴れ=昼間、耕=働き、雨=夜、読=学ぶ という意味らしい。
夜、いろいろな異業種の人たちが集まり、それぞれの得意分野を語り合い教えあったり、趣味を仲間と実践したりして人生を2倍楽しむのだとか。
この考え方には賛成である。
人生を2倍楽しむ!
人生は恐らくあっと言う間であろう。
私は平均寿命を折り返した年齢であるが、過去あっと言う間であった。(折り返す前に無くなった同級生も数名いる)これからの未来もあっと言う間に過ぎるのだろう。そんな中で雨読の世界も充実させていきたいと感じる今日この頃である。
皆さんにとっての雨読とは何ですか?