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市内唯一の百貨店閉店 [社会]

昨日は2月28日。

現地時間2月28日午後8時をもって退任するローマ法王のことよりも日本時間2月28日午後6時をもって閉店する身近な百貨店のことを記事にしよう。

※次期法王はなんとペデロという人が有力なのだとか。聖マラキの予言の通りに選んでいるともいえる。やはり過去から予言を実行している勢力がいるということなのか!?

私が住む山口県周南市人口は約16万人。その市内唯一の百貨店「近鉄松下」が50年の歴史に幕を閉じる。

近畿圏の近鉄と地元の松下合弁の百貨店であった。

私が小さい頃は「近鉄松下」に行くのが夢のようで、好きなお菓子の量り売りやレストランでの食事が夢の国にきているような時代だった。袖すり合うも他生の縁ではないが、多くの人がごった返す商店街だった。

それが今ではどうだろう?大店舗法改正で郊外に大型スーパーが立地し、駐車場の無い中心街は郊外の駐車場無料の大型店舗に顧客を取られ、なんと駅前の中心街がシャッター街になってしまった。

市長も選挙の度に駅前開発を公約に掲げながら3人目だが未だに実現していない。

私の母も農家に嫁いで日々苦労しながらも、今でも高校時代の友人と「近鉄松下」でお茶をするのが唯一の楽しみの様子だった。うちの母親の楽しみが無くなってしまう。。。

その「近鉄松下」が2月28日をもって閉店。50年の歴史だそうな。私が生まれる前からであり、両親が21歳の頃の昭和38年オープンということになる。まさに「三丁目の夕日」の頃である。巨人・大鵬・卵焼き、大鵬も亡くなり、当時の時代に幕を閉じる時代なのかもしれない。

周南市のひとつの古き良き時代が終わり、これから周南市というより日本はどこへ向かうのだろうか?


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