究極の選択「花粉症」か?「痛風」か? [社会]
職場で「花粉症」の人が居る。
その人はグシュン・グシュンとくしゃみをしながら辛そうである。
私は痛風の痛みに耐えながら足を引きずりながら歩いている。
その人に聞いてみた。
「もしも、『花粉症』か『痛風』かどちらかを選ぶとしたらどちらがいいですか?」
「やっぱり花粉症かなぁ?期間限定のものだし、痛風は痛そうだし、食事制限やお酒が飲めないのは嫌だ!」という回答。
私は先月上旬「やばい!『花粉症』になったかも?」と感じる一日があった。くしゃみが止まらず、60代で花粉症になった人から、いつなるか分からないから「もしかして!?」と言われた。
私は特異体質があり、飲みすぎた次の日は鼻が詰まる。花粉症ではなく、そっちであって欲しいと思った。
次の日もその次の日も何とも無かったので、結局飲み過ぎだったのだなぁ・・・と胸をなでおろしていた。
しかしその一週間後、「痛風」の激痛を味わうことになる。
こんなんだったら「花粉症」の方が良かったと思っても時既に遅し。。。
何故こんなに毎日毎日「痛風」ネタなのか?というと皆さんにも痛風になる危険性があり、この激痛を味わって欲しくないからである。好きな人の事を思って寝れない人は居るだろうけど、激痛で眠れない人は居ないのではないだろうか?
80代のお医者さんから「昭和30年代の食事をしていたら痛風にはならない」と言われたのが印象的である。
今どき、昭和30年代の食事をしている人がどれだけいるだろうか?
昭和40年痛風の発症年代のトップは50代。
しかし、その27年後の平成4年の痛風発症年代トップは30代なのである。
それから20年経過しておりデータがないが、もしかして発症トップは20代かもしれない。
肉も魚も食べない、お酒も飲まない、しかもカロリー計算して食べている人がどれくらい日本に居るだろうか?
花粉症と同じく痛風もいつ突然なるのかわからない現代病なのである。。。