農幸民族 [社会]
まずは、欧米型の狩猟民族について考えてみた。
罠を仕掛け、武器をつかい、動物を殺す。そして食べる。
何と残酷な歴史であろうか。。。でも私達は肉も現在食べているので狩猟民族でもある。
では日本の農耕民族はどうか?
田畑を家族地域住民と共に協力して耕し、種を植え、太陽に感謝し、長い期間育て、収穫する。そして食べる。
食べることは両方の民族とも同じであるが、農耕民族は何とも気の長い民族である。
農幸民族という造語を先日知った。「足るを知る」を原点に地域の人と共に農や食を通して小さな幸せをみつけること。どうやらそれが「農幸民族」ということらしい。
最近の私は「食べる」ことが楽しみのひとつである。身体にいいものを原点に地産地消で自分で料理を作り、食にありつけることや色々なことに感謝しながら、味わいながらゆっくり時間をかけて食べる。
世界では、飢餓や餓死(日本でも最近は発生しているが)しているから、食べれないことがどんなに辛いことか。
人間は食べるためにがんばって生きているし、がんばって生きるために楽しく食べる。
世の中って結構単純なのかもしれないなぁ。。。