占いは売らない [社会]
ある人が「あなたは〇〇歳までは生きられない」と予言者に言われた。しかし、その人は〇〇歳以上元気に生きている。
このような話は世の中に結構ある。
個人に関する予言から、世界情勢や事件・事故・災害に至るまで本屋には色々な予言集が売ってある。
世の中に知れた段階で当たらないものなのかもしれない。
バタフライ効果(中国の一匹の蝶が羽ばたいたことでアメリカで災害が起こる)ではないが、それを誰かが知った段階で意識や行動が変わり、世の中が変わるのかもしれない。
だから予言者といものは必要なのかもしれない。
先日、イチロー選手の試合後のインタビューを聞いて「ハッ」とさせられた。
ヒットかホームランか何か知らないがその日活躍したらしくその事や明日以降の試合のことを聞かれて・・・
「今、目の前の出来ることに全力を尽くすだけ」みたいなことを言っていた。
過去の結果やまだ来ない未来に対してあれやこれや考えるのではなく、今を一生懸命生きる!
何だかシンプルでいいなぁ・・・
久々に書店に行って2013年以降の「予言集」があれば買おうと思っていたが(何か想定すべきことが今年はあるのかなぁ・・・と思い)、買うのを止めた。インターネットで十分想定できるし、どんな状況になっても今を生きることを楽しみたいからだ。
これで予言マニアの私とも卒業である。