映画「遠くでずっとそばにいる」 [映画]
映画「遠くでずっとそばにいる」を鑑賞した。
http://遠くでずっとそばにいる.com/
監督の長澤雅彦氏は私が住む地元にある大学の講師でもあり、私が勤務する光市に在住とのことで親近感もあり、応援する意味でも映画館に足を運んだ。というよりこの監督の「天国はまだ遠く」が非常に面白かったからが主な動機である。地元の映画館も監督を応援する意味もあってか全国より先行上映だった。
交通事故により17歳~10年間の記憶が無くなってしまった27歳の女性の物語。今付き合っている彼氏と向き合い、17歳当時の同級生との再会。事故の謎に自ら紐解いていくと、何故10年間の記憶を失ったかが徐々に明らかに・・・。
私の中では不思議と「誰も書けなかった死後世界地図」とリンクするところがあって面白かった。
人は困難に出会ってもそれでも何故生きるのか?
倉科カナ演じる主人公の陰を持ちながらも明るい性格に何かヒントを見た氣がする。
過去の関係よりも今の関係を重視すべし!ということだろうか?
私たちも過去ばかり引きずって居無いで、今を生きなくちゃいけない!
過去関係があった人たちは今の私を形成してくれた糧であるのは間違いない事実であるが、今つながって居る人達が今の全てである!
長澤雅彦監督について↓の映画が無性に観たくなった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%BE%A4%E9%9B%85%E5%BD%A6