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歳をとっても若く保てるか? [健康]

中部大学の武田教授(さんまのホンマデッカTVに出演)のブログ記事「歳をとっても若く保てるか?」をご紹介します。(引用はご自由にどうぞ、とのことなので)

http://takedanet.com/2013/09/post_0998.html


今年(2013年)になって、私は医師やいろいろな専門家に会い、「歳をとっても若く保てるか?」を聞いてきました。その成果を簡単にまとめてみます。

頭脳: 歳を取っても衰えない。衰えるという錯覚が衰えさせる。若いときと同じように使うこと。興味のあることで良い。
本を読むだけで違う。日常的に少しでも頭を使うものを選ぶ。楽しみなら単にNHK(丁寧に説明)を見るより、ニュース番組(ホンマデッカも良い)や講演を聴く。

体: 運動などに使う筋肉など以外は衰えない。若いときと同じように体を積極的に使うこと。ストレッチではなく、運動が良い。階段を降りる。膝が痛くならないまえから階段を降りるようにする。歳を取っても骨は入れ替わるからカルシウム必要。

心: 変わらない。新鮮な心、興味を持つこと。頭脳(心)はまだ未完成。少年の気持ちを80才でも持つことができる。

禁句: 歳だから(といって少しずつ運動や勉強を減らすのが怖い)

実際、私が少し日光浴をしたり、軽い運動をしたり、階段を上り下りするようになって僅か2ヶ月。階段の最後が辛かったのが辛くなくなり、なんとなく体調も良くなり、食事も美味しくなった。

ただ、体や勉強はいくらしても人から文句を言われないけれど、心は少年のように振る舞うと、あいつは歳なのにと言われることもある。でも、普通に生活をしていれば(若い頃を思い出して生活すれば)元気でいられそうだと思う。

最もいけないのは「歳のせいで疲れやすい」と言っては少しずつ運動を減らしたり、「歳のせいで忘れっぽくなった」と言って勉強せず、「歳のせいで興味が無くなった」と言ってしなくなることがもっとも危険なようだ。

歳を忘れて体が言うことを利かなくなるまで、「ああ、自分は30才ではなかったか!」と言いたいものだ。

(平成25年9月1日)武田邦彦



先日、ショッピングモールで高校の同級生(男性)を見かけた。あまりにも老けていたので声も掛けれなかった。

先月、高校の同級生(女性)から声を掛けられた。「全然変わってないねぇ」と。またある時は、JAで職場同僚女性とバッタリ会った。「全然わからんかった。高校生かと思った。」・・・と。

同じ43歳でも片や60代、片や10代(笑)。

心は変わらないし、身体も頭も使わないと衰えてしまうようだ。

限り有る人生なんだから、どんどん使って生きましょう!


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