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死亡事故に思う [社会]

先月、山口市の元きらら博の会場近くで死亡事故が発生している。事故現場を私も毎月通るし、亡くなった方がバイクのライダーというから心が痛む。


9月22日、山口市阿知須の県道において、岩国市居住の私立学校男性教員(49歳)が運転する普通乗用自動車と下関市居住の男性会社員(36歳)が乗った自動二輪車が衝突し、自動二輪車の男性が死亡。普通乗用自動車に同乗していた中学生男子1名が重傷、他に中学生男女計3名が軽傷。山口南署発表


信号の無い交差点。試合の会場となっているドームに入ろうとワゴン車が右折。直進してきたバイクが車の後部に激突。私もバイクを乗るから経験があるが、こちらは直進しているのに「あの車この状況で右折してくるか?」と思うようなことが・・・どういうことか?というと・・・右折する車からすると前方に見えるバイクは遠くに小さく見える。「これなら行ける!」と思い右折。しかしバイクはドライバーが予想する以上に近づいてくるので目測を誤っているのである。バイクはバイクで直進優先なのでスピードを落とさず(というより加速して)進む。バイクは車を避けようとして反対側の右にハンドルを切って車の後部に衝突。写真を見ると大型バイク(750cc)なのでかなり加速するものと思われる。私のような125ccバイクはあまり加速しないし、高速も出ない。

この事故から教訓を得るとすると・・・

  1. 右折車はバイクが来た場合、目測を誤るため行かせてあげる。
  2. バイクは交差点では直進優先といえども、スピードダウン、シフトダウンして通過。

バイクは身体がむき出しのため、しかも二輪と不安定なため、いつも死と背中合わせである。だから走行中は「生きてるなぁ・・・!」を実感するのだが、生きているのではない、やはり「生かされている」のだろう。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。この事故から学ばさせていただきました。Rest In Peace!


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