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沈む夕日 [社会]

昇る初日に手を合わせる人は居ても、大晦日の沈む夕日に手を合わす人は居ない。

毎年、大晦日になると思い出すのは、南蔵院の林覚乗住職の上記の話である。今年も無事に終わりそうである。3月に痛風、4月に骨折、5月に歯が折れると私にとっては多難な一年だったが、それでも「生きている」、それだけで有難い。

毎日の通勤ルートに海岸線がある。そこに夕日が海をキラキラ[ぴかぴか(新しい)]と照らすのである。1年365日晴れの日も雨の日も変わらず輝き続けるお天道様に今日こそは手を合わせよう。といってもバイクだから危ないか。。。それか初の手放し運転で本日死亡ということだって有り得る。

まぁ何があるか分からないが、今日生きている人に共通して言えることは24時間×365日生きて来たということである。今年もたくさんの災害や事故があった。うちも大雨で全滅の作物もあった。でもそんな過ぎ去った事は生きている有り難さに比べると小さくなっていく。そして大晦日の今日、365日分の過去を水のように流せるのである。そしてリセットして新年を迎える。

いやぁ大晦日って実に素晴らしい!

夕方、本当にバイクに乗りながら沈む夕日に思わず手を合わせてしまって事故ってこれが最後になるかもしれません。今年一年ご覧いただき本当に有難うございました!

 

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