肉体を脱ぐ [社会]
「バイクに乗っている時はそのカッコ良さに気付けない。」これは福山雅治氏がラジオで語っていた話である。
停止している時に隣の車の窓やボディに映るバイクにまたがっている自分の姿を見て「かっこいいなぁ」と感じるのである。
これは私の言葉ではなく、あくまでも福山雅治氏が言う話である。
しかし、この事は私も同感である。
バイクってかっこいいなぁ・・・と思ってバイクに乗り始めたけれど、他のバイクとすれ違う度に、「あの人かっこいいなぁ」と思うばかり。もう一台乗りたいバイクがあって、修理に出した際にそのバイクが代車として貸し出され3日ぐらい乗ることが出来た。結構乗ったけど、自分のバイクとそう変わらないなぁ・・・と感じたものだ。恐らくどんなバイクに乗っても同じかもしれない。自分は自分で自分の良さに気付かない。
そこから派生して感じたこと。
自分が死んでその不満だらけだった肉体を脱いで初めてその自分の良さに気付くのかもしれないなぁ、と。まぁその時は「時既に遅し!」なんだろうけど。。。だとしたら自分の身体をもっと大事にしていこう!
先日も、信号待ちしていたら、小学生の男の子に「あのバイクかっこいいね!」と言われてニヤっとした次第である。