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海抜30メートルからの景色 [社会]

一説によると今後30年以内に起こるとされる南海トラフによる地震津波で海抜20メートルまでは水没する可能性があるとのこと。私が住んでいる所は海抜30メートルなので、その時家に居れば助かる計算だ。しかし、平地に居れば即死であろう。

過去、阿蘇山の噴火で九州全域の縄文人は全員死んだのだとか。でも今は九州地方にはたくさんの人が生きている。私が縄文人として九州で暮らしていたら死んでいただろう。しかし、1970年に生まれて今も生きている。同じ同級生として生まれても死んだ人間はもう5人もいる。

もう全ては運に任せるしか無い。あれだけスピリチュアルの世界では2012年で世界は終わると言われていたのに終わっていない(笑)。本当は終わっていたのかもしれないが、今地球上で生きている人の運の総和が良く、回避できたのかもしれない。はたまた何かの因果で延期されただけなのかもしれない。

私が住んでいる家から見える景色は遠くに山々が見える。山の向こうに更に遠くの山が。その先にはまた高い山が見える。

あの世の解説本を読んでいて、あぁ人生っていうか世界ってこんな感じなのかな?と悟った時があった。

日々目の前の事を精一杯やり遂げると、次の山が出てくる。またそれをクリアするとまた次の課題(山)が見えてくる。そうして死ぬまで繰り返される。そして何と死んでも同じように(というか課題は異なるが)山々が出てくる。まさに昔ハマッて寝る間も惜しんでやっていたアドベンチャーゲームの如くである。故に宇宙(この世もあの世も)は無限なので終わりは無い旅をしている途中である。過去には戻れない。故に未来人は存在しない。常にいろんな世界が同時に存在している。過去も未来も全ては現在に集約している。そして今という瞬間は既に過去のものとなるので誰も今に生きることは出来ない。常に未来のために生きているのだ・・・etc。

いろいろと悟ったのにまた煩悩にまみれ。。。(笑)

人生はただその繰り返しである。



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