発酵食品 [健康]
発酵食品について少し勉強した。ご参考になれば幸いです!
「すべてがわかる!『発酵食品』事典」(世界文化社)より抜粋
〇発酵食品にはどんなものがあるのか?
味噌、醤油、塩麹、酢、米酢、本みりん、納豆、糠漬け、粕漬け、キムチ、鰹節、塩辛、チーズ、ヨーグルト、パン、生ハム、紅茶、プーアール茶、ワイン、ビール、日本酒、甘酒、ナタデココ、タバスコ
〇発酵食品が身体に良いとされる理由
- 腸内の善玉菌を補ってくれる 人の腸内には腸内細菌と呼ばれるおよそ100兆個の菌が棲んでいます。腸内細菌には善玉菌と悪玉菌、そのどちらにもなる菌があり、善玉菌が減少すると悪玉菌が繁殖して腸内バランスが崩れ便秘や肌荒れを引き起こす原因になります。乳酸菌や納豆菌など善玉菌を助けて腸内環境を整える効果のある菌を取り入れることで、悪玉菌を制御することが期待できます。
- 栄養成分がグーンとアップ! 発酵は、味や香りを変化させるだけでなく、食材に含まれる栄養価や身体に良いとされる成分をさらに増やすことにも役立っています。例えば納豆は、ビタミンB2が煮豆の6倍、葉酸は3倍に。発酵によって作られる独自成分「ナットウキナーゼ」は血液の流れを良くし、ネバネバ成分の「ポリグルタミン酸」は肌の保湿機能を高めてくれるといわれています。
- ストレス解消に発酵食品 味噌や納豆、糠漬け、キムチ、甘酒などに含まれているGABA(ギャバ)という天然のアミノ酸は、脳内の興奮を抑えてリラックス効果をもたらすといわれています。また、身体の疲れからくるイライラにおすすめなのが甘酒。点滴とほぼ同じ成分をもつ甘酒は、継続して摂ることで疲労回復とともに美肌など美容面での効果も注目されています。
- アンチエイジング効果にも期待 果物や穀物に含まれる、抗酸化物質であるポリフェノール。大豆に多く含まれるイソフラボンや緑茶に含まれるカテキン(共にポリフェノールの一種)などは発酵によって抗酸化作用がパワーアップし、身体のサビを撃退してくれるそう。また、発酵の過程で作られるアミノ酸や酵素が新しい細胞の生成を促すことで、美肌効果も期待できるそうです。
何だか至れり尽くせりの発酵食品。歳を取らないといわれる永作博美が毎日、豆乳入り甘酒を飲んでいるのも頷ける。発酵食品の中で最後のタバスコだけは身体に悪い感じがするが、摂り過ぎが何でもいけないということだろう。。。
72歳になる母もこの内容を知って「私も甘酒で肌がすべすべになろうっと!」と言って甘酒を作り出した。女性はいつまで経っても美しくなりたいものなんだね(笑)