ライダーに学ぶ防寒術 [社会]
私の部屋はこの寒い冬でも暖房代ゼロ円である。秘訣は羽毛布団にくるまってパソコンやTVや雑誌をみていることである。
羽毛布団は保温性が高いので冬でも裸に羽毛布団をくるまって寝る人もいるほど。毛布は羽毛布団の内側ではなく、外側に掛けるのだとか。
先日、バイク雑誌を見ていてライダーの防寒術を学んだ。これがライダーでもない日常生活にも応用できる。
バイクは車のように暖房ヌクヌクで運転できるシロモノではない。外気と隣り合わせでしかも風を受けて走るため外気温より2、3度も体感温度が低くなる。その為防寒対策が必須である。
結論は「三層構造」である。
①ヒートテック下着
②インナーとしてダウンジャケット
③皮または合成皮革などのアウター
ダウンジャケットはアウターとして着るものだと思い込んでいたが、熱を逃がさないためインナーとして着る。そして通気性の無い(空気を通さない)ものを外側に着る。動物愛護の為ならば皮ジャンではなく、ビニジャンでもいいと思う。
これはカルチャーショックだった。冒頭の裸で羽毛布団にくるまって寝る人の話を聞いた衝撃と同じであるが、理論的には同じなのである。
自分の体温を活用するので自給自足エネルギーで究極のエコではないだろうか?
早速、ダウンジャケットを買いに行った。もう春物を売り出しているのでバーゲンでシーズンイン価格4000円のダウンジャケットが1500円のナント62.5%offで買えた。実はこの理論を応用して部屋でもこの三層構造で生活をしているので、数年前にこのブログで紹介した暖房費ゼロ円は同じだが、格段に暖かいのである。(野営とかするライダーもいるから生活術としては災害時に学べるものは多いかもしれない。)
バイクに乗る場合、下半身も手も顔周りも同様である。結局のところ目の周りだけが剥き出しなので一番寒いだけである。目出し帽(めざしぼう)が大活躍である。
来シーズンのために今ダウンジャケットを買うとお買い得ですよ~!
暖房費ゼロ円で満足していたが、先日観たTVで電気代ゼロ円の親子が居たので衝撃的だった。この話はまた今度!
まだまだ寒いけど春は確実に来ているよ!と自然が教えてくれている。