ほんとうの幸せ [社会]
地元の仏教のお寺の無料講演会のチラシが入っていた。
ほんとうの幸せ
幸せになるために、病気になってはいけない、だれかが死んではいけない、ああなってほしい、こうなってほしいと思うことは、まちがったやり方です。
わたし達の欲望やわがままが通ることではなく、世の中の流れに沿って、事実のなかで、よけいな妄想はせずに、今日のこの一日に絞って、するべきことをする。
こころをリラックスさせて、そこにがんばれば、充実感を味わうことができます。すべてが幸せに変わります。
病気であっても、幸せになってください。
「明日死にますよ」と言われても、「まぁ、大丈夫だ。私は幸せだ」というように、幸せになってください。
お金が入ってきたら、幸せになってください。お金がなくなっても、幸せになってください。
たとえ家が火事になっても、幸福感はなくならないように。
自分の家が火事になっても、自分のこころは火事にならないように。
身体が病気になっても、こころは病気にならないように。
なにものにも左右されない幸せ、なにものにも壊されない幸せ、それがこころの充実感、こころの明るさです。こころの満足感です。
これがお釈迦さまが私たちに残してくれた、大事なメッセージなのです。
(「幸せをひらく鍵」スマナサーラ長老の悩みをなくす7つの玉手箱4、国書刊行会)
仏教も訳のわからないお経を唱えるよりも、こうした分かりやすい日本語で伝えるべきである!
ボケない内にボケの花を自分の目で見ておきましょう!