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挨拶が立派な豊真将 [社会]

大相撲の豊真将(ほうましょう)は山口県出身力士なので応援している。

幕内力士土俵入りでは人気力士や開催地元の力士に声援が多いのは当たり前である。

見ていると豊真将にも結構声援が飛んでいる。

やはり、勝っても負けても立派な一礼をするあの礼儀の正しさが人気を呼んでいるのではないだろうか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%9C%9F%E5%B0%86%E7%B4%80%E8%A1%8C

経歴を読むと相撲から3年間離れ、アルバイト生活などでかなり苦労したとある。やはり苦労を知るからこそ、相撲が出来る喜び、勝ち負けに関係無い、土俵や相手や行司や運営する人々やファンに礼を尽くすのかもしれない。

勤務先でも22歳のアルバイト君は挨拶が出来ない。60代の年配おばちゃんから「挨拶はどこに行っても大事よ!」と言われ続けて半年。それでも未だに出来ない。これもゆとり教育の弊害と感じるが、先日観た映画「WOOD JOB!」でも痛切に描かれていた。それに比べ職場である山に入る時、山の神さま?精霊?に手を合わせて一礼をする親方と職人達。それを「この人達何してんの?」と傍観する18歳の都会育ちの主人公。

力士が四股(しこ)を踏むのは土地の邪気を封じ込める神事であると聞いたことがある。相撲は神事なのである。

昨日は田植えだった。田んぼに入る際に「よろしくお願いします!」と挨拶をした。去年までの田植えと違って何だかすがすがしい感じで終了した。

相撲や林業に限らず、挨拶は何処でも大事である。豊真将や映画「WOOD JOB!」を観てそう感じた。


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