SSブログ

初心忘るべからず [教育]

息子のチームの試合を見に行きました。一回戦突破ならず、三年生の夏は終わり、泣いていました。もらい泣きしてしまいました。息子にとっては来年に向けて最後の夏が始まったとも言える。パンフレットの山口県高校野球連盟会長の話からちょっとした目からウロコがありました。以下は会長のあいさつ文より抜粋。

 


「初心忘るべからず」という格言があります。今から600年以上も前の室町時代、我が国の「能楽」を大成した世阿弥が遺した言葉と言われています。一般的には、「物事をはじめた時の素直な気持ちを忘れずに何事も励みなさい。」という意味に使われがちですが、本当は多少違うようです。初心とは、物事を始めたばかりの未熟で不慣れな状態のことだけでなく、上達したり大成しても、それ以前の未熟な状態のことを世阿弥は初心と言っているようです。単なる初心者という意味ではないようです。「何かを始めて上達していく過程のその時々に味わった惨めな思いや悔しさ、さらにそれらを克服するために努力したことの一つ一つを決して忘れるな」という意味だそうです。


やはり、人生はその過程に意味があり、努力が大事のようです。また結果の厳しさも味わいますが、それもいい思い出に変わっていくことでしょう。青春っていいなぁ。私たちも年齢に関係なく、初心を忘れずに青春していきましょう!息子が三塁コーチャーに出た途端にタッチアップを判断する重要な場面に。彼も大舞台で大きな役割を担った。春の甲子園に向けてがんばって欲しい。父さんもがんばるぞ[手(グー)][わーい(嬉しい顔)][手(グー)]
nice!(0)