世界はどこ吹く風 [社会]
世界で異変が起きている(まぁ今に始まったことではないが・・・)。
- シベリア各地で発見されるクレーターのような巨大な陥没した穴
- ドイツの麦畑で突如現れたミステリーサークル
- チュニジアの砂漠で突如現れた湖
以前の私であればこのようなニュースにワクワクした。
しかし、今の私はそんな地球の裏側のような世界の出来事は「ふぅ~ん」ぐらいでスルーしている。人間は変わるものだ。というのも目の前の事で精一杯といったところだろうか。先日の記事にも書いた、住む半径50キロ以内の水が大事というように、ニュースも行動範囲内の身近な出来事の方が大事のように感じる。
もし、中東で戦争が起こり、日本に輸入する石油がストップというニュースや地球の裏側であろうとも地震が発生し津波が日本にも到達するというニュースは距離は遠くても身近なニュースに成り得るが、遠い世界や遠い未来よりも目の前の事に意識を向けることの方が大事のように感じる今日この頃である。
先日、息子の高校野球甲子園予選をスタンドで一人で観戦した。息子は2年生で出番は無かった。来年は3年生となり恐らくレギュラーで出場すると思われる。そこで母に「来年は一緒に観に行かないか?」と誘うと・・・「来年はどうなっちょるかわからん!」と断られた。
まさしく真理である。お互いに生きているかどうかわからないのである。その中で目の前の今を生きるしか無いのである。