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死ぬまでにやりたい事 [社会]

人は必ず「死」を迎える。

人の「欲」にはキリが無い。

この「死」と「欲」とを融合させたのがそれぞれの人生かもしれない。

死ぬまでにあそこに行ってみたい!と思っても地球は広いのでキリが無い。47都道府県の内、41都道府県には降り立ったことがあるので、私の中ではほぼ全国制覇した氣になっているので旅行という趣味はもう既に無い。先日のお盆で82歳になるおばが四国の八十八箇所に行ってみたい!と言ってたから旅にはキリが無いのを目の当たりにした。

映画が好きだからといってレンタルショップに行ってもキリが無い程存在する。片っ端から観ていったとしても次から次に新作が出てくるので終わりは無い。

音楽も同じだ。このバンドの新作が聴けたらそれだけで満足と思っていても、次から次へと好きなバンドの新作が出てくる。まさに宇宙が膨張し続けているかの如く、世界は広がり続けているのである。

先日、高校の時以来の26年ぶりに市立図書館に行った。「柴門ふみ」に出会うためである。旧徳山市は10年前に合併して、旧新南陽市と熊毛町、鹿野町と一緒になり周南市となった。合併の効果とでもいえるのか、それぞれの図書館の蔵書が予約すれば1箇所で受け取ることが可能なのだ。

そうだ、やっぱり愛なんだ―50歳からの幸福論

そうだ、やっぱり愛なんだ―50歳からの幸福論

  • 作者: 柴門 ふみ
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2013/10
  • メディア: 単行本

コミックも置いているのにビックリしたが(芸術という分類だった)、検索するとエッセイやら数十冊あった。飛ぶ鳥を落とす勢いの90年代の著作よりも、枯れていく世代となった最近の著書に興味が湧いた。45歳となるので四捨五入すればもう50歳になる。もうアラフィフ世代である。しかも男性目線では無い女性目線での「愛」について興味を持った。漫画家だから漫画も当然面白いのだろうが、それを繰り出す脳内が面白いに違いない。貸出中だったのでアラフィフィ世代が読んでいるのだろうか?

死ぬまでにやりたい事・・・それは自分の脳内を膨張させることである。といってもルチ将軍のように物理的な大きさの事ではない。文字だけによる小説やエッセイなどの著作により行ったこともない場所や会ったこともない登場人物に想像力・妄想力を働かせて自分の感性を磨くことである。

漫画やTVや映画などのビジュアルも大事だが、自分の脳内の想像力を働かす方が面白い氣がしてきた。昨日のドラマ「同窓生」を見て、原作を知ってしまったが上に、原作の面白さに益々惹かれてしまった。まぁ原作はエッチなシーンが多いからそれを忠実に映像化すると、今の配役では無理だろうなぁ。。。特に稲森いずみさんのイメージが壊れてしまう。

兎に角、人は死を迎える、そして欲にはキリが無いのは事実である。その中で妥協しながらも楽しんで生きていきましょう!

楽園

楽園

  • アーティスト: メレンゲ
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2014/08/27
  • メディア: CD

早く聴きたい!てかダウンロード配信(¥250)はされているのだが、今後の為(永久保存の為)にCD化を待っているのである。我慢ガマン。。。


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