進路相談 [社会]
山口県の労働局が先月発表した記事を見て驚いた。というのも・・・県内の新規学卒者の就職内定率は高校生が84.8%、短大生が42.2%で1995年以降で過去最高。大学生は61.5%、専修学校は43.3%、高専は96.6%でいずれも過去5年間で最高値。
42%で過去最高?(失われた20年の中で)にビックリ!
娘が高校受験を控えており、進路相談を受けた。進学校を志望し、その後県内の短大に行きたいのだとか。文系タイプだから高専にしなさい!とはよう言えんかった…。何故なら私も文系脳でありながら理系に進み赤点(平均点の半分以下)三昧で苦労したからだ。
私は「バブル入社組」だった。内定を4社もらい、その中から吟味して選んだ売り手市場(学生有利)の時代であった。入社前にバブル崩壊。その後、失われた10年とか20年とか言われ続けている。
私たちは子供たちに何が残してやれるのだろうか?
ある教授によると・・・それは「仕事」なのだとか。
仕事の無い未来。東京の一流大学を出た無職の若者が言っていた・・・。「NO FUTURE!」
でも県内の有効求人倍率は1.07倍。仕事さえ選ばなければ仕事はあるのだ!
未来はある!明るく無いかもしれないが、照らすのは自分自身だ!