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中高年のバイク事故、死者2倍 [社会]

私は中高年であるのは間違いない。しかし、リターンライダーでは無い。42歳で初めて2輪の免許を取ったから、体力や判断力の衰えを知った上での取得だから怖さは感じている。実際に免許をとってすぐに事故を起こし骨折までした。

2輪だから4輪の車と違い安定感が無いのは承知の上である。しかし、急ブレーキを踏む(後輪ブレーキ)とツルツルっと後輪が滑ってグラグラと揺れるのである。こんなことは教習所では習わない。あくまでも実践で覚えていくことになる。リターンライダーが語っていたが、こんな後輪の滑りは若い時はすぐにリカバー出来ていたが、今はリカバー出来ない時がある…と。これは一例であるが、衰えを受け止めないといけない。それを若い時のままで走ると、運動会でお父さんが走ってこけるのと同じように、ライダーもこけるのである。一人相撲ならまだしも、前の車や後続車や対向車や被害を巻き込む形となるから大ごとである。しかもお金があるからといって…大型とかのバイクは、重量も相当だから事故の際はそれだけ被害の影響も大きくなる。

お金や時間を持て余すのも問題である。


中高年のバイク事故 死者2倍に
12月28日 11時18分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141228/k10014341021000.html
 
交通事故の死者数が年々減少するなか、40代と50代の中高年でオートバイを運転中に事故で死亡した人は、10年前の2倍近くに増えていることが分かりました。警察庁は、年齢を重ねてから再びオートバイに乗り始める「リターンライダー」の増加が背景にあるとみて、対策に当たることにしています。

警察庁によりますと、去年1年間の交通事故の死者数は全国で4373人と、13年連続で減少しています。このうち、40代と50代の中高年でオートバイを運転していて事故で死亡した人は170人に上り、10年前の平成15年と比べて2倍近くに増えていることが分かりました。ことしも中高年ライダーの事故は相次いでいて、6月までの半年間で86人が死亡し、去年の同じ時期より15人多くなっています。背景には、仕事や結婚などを機にオートバイに乗らなくなった人たちが、年齢を重ねて時間的にも経済的にも余裕が出来たことで再びバイクに乗る、「リターンライダー」が増加していることがあるとみられ、警察庁は、中高年ライダーを対象にした安全運転講習など対策に力を入れることにしています。警察庁交通企画課の下村謙二課長補佐は「中高年のライダーは、若いころのイメージで運転すると危険で、自分の体力や技量を把握し、ヘルメットに加えてプロテクターを着用するなど安全運転を心がけてほしい」と話しています。



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